THE STARRY RIFT

ヴィジュアル系バンドや女性・男性アイドルについて気ままに駄弁るブログです。

The THIRTEENファン旅行 in 苗場プリンスホテル 旅熊-TABIGUMA-2018 の思い出

どうも、フミヅキです。

ここ数年で女性アイドルにハマり、さらにV6にハマったりもしていますが、本業はバンギャルな私です。なんとなく、はてなブログはジャニオタさんが多いイメージゆえ、ここではV6の記事が多めですが、twitterではヴィジュアル系バンドや女の子のアイドルのライブの感想とか曲を聴いて猛っている様とかもつぶやいています。もういい歳なのに節操がなくて、すみません。

 

そんな私は一つ前の記事(2018/9/6投稿)でV6の森田剛担当としての気持ちを熱く記したわけですが、その舌の根も乾かぬうちにThe THIRTEENというバンド*1のファン旅行に行ってきました。バンドのメンバーさんと大勢のファンとで行く苗場旅行です。節操のなさを笑ってください(苦笑)

ですが、今回の旅行参加は私にとっては一大決心でした。ファンクラブ旅行というのは、ほとんどが一部屋に複数人で泊まるものであり、ぼっち参加者は原則として知らない人と相部屋になるものなのです。

このブログで時々書いておりますが、私はコミュ障な引っ込み思案のため、いつも一人でライブやイベントに行っていました。私は人と約束して時間と場所を合わせて遊びに行く……というようなことをするのが辛い人間であり、いまだにスマホにLINEをインストールせずとも全く支障なく暮らせるくらい、ぼっち生活をエンジョイしているのです(笑)

そんな私が、清水の舞台から飛び降りる覚悟で旅行に申し込みました。

 

今までは、インストアイベント・特典会的なものも苦手でした。もちろんバンドの方やアイドルの方とお会いできるのはものすごく楽しみだし嬉しいのですが、コミュ障から来るテンパった挙動不審ぶりと精神疲労から、イベント終了後、これは楽しい思い出なのか?苦しい記憶なのか?みたいな苦悩に苛まれていたためです(自分でも自分が面倒くさい……)。でも、最近は「行けるものには行っておきたい!ファン活動がんばりたい!」という気持ちが強くなり、ちょこちょこ参加するようになりました。

なので、一度くらいはファンクラブ旅行的なものにも参加してみようと思いました。行ってみて私には合わないと思ったら今後はFC旅行の類には近づかないようにしよう、行ってみて楽しかったらラッキー!ブログに感想を書こう!

そう思って、申し込んだのです。

そして、私は今、このブログを書いています。

ファン旅行、すっごく楽しかった!! なんかもう、マジで夢の世界だった!!

というわけで、前置きが長くなってしまいましたが、The THIRTEENのお二人のお言葉から来年もファン旅行が予定されていると思われるので、「The THIRTEENのファン旅行ってどんな感じ?」「ぼっちでも大丈夫?」という方のために、ぼっち参加した私の思い出を記したいと思います。(最近忙しくて、ちょっと記事にするのが遅れてしまいましたが)

 

あと、めっちゃ【ネタバレ】なので、来年初めて行くつもりだけど、まだ何が起こるか詳細は知りたくないの~という方はブラウザバックをお願い致します。(まったく同じことはしないと思われますが) 

 

①東京駅集合~バス移動

旅行費用には、東京駅から会場である苗場プリンスホテルまでのバス代金も含まれています(現地集合も可能)。いつもは集合時間ギリギリ行動な私も、この日ばかりは集合時間の15分前くらいにはバス発着所に着いていました(笑)

しばらく待合室で待っていると、バス到着!

バスガイドさんによる受付を経て乗車。4列シート(片側2列)のバス2台でした。友達同士参加の人達は固まって座り、一人参加の人は相席せずに座れる感じの余裕があったので、ぼっちコミュ障な私はひとまず安堵です。(これは参加人数によっても変わるのでしょうけれども)

出発してしばらく経つと、旅行会社の人とバスガイドさんから運行予定等についてアナウンスがありました。旅行会社の添乗員さんは新人なのか、若干辿々しいしゃべり方なのがなんだか可愛いらしく、バスの中は「ガンバレ~p(^-^)q」という雰囲気でした。バスガイドさんも可愛い女性でした!

首都高に乗ってからしばらくすると、The THIRTEENのお二人のコメントビデオがあるとのことで、DVDの上映が開始されます。モバイルサイトの方で「いってきます」のコメント動画が上がっていましたが、おそらく、その時、同時に撮ったものと思われます。(服と背景がたぶん同じだった)

映像の内容は旅行の工程確認です。真緒さんが工程を読み上げ、二人でそれについて「こんな楽しいことやるでー」的なコメントをしていく感じ。

しかしながら、とにかくやたらと「雨でも大丈夫なように代わりの場所を確保してるから安心してな!」ということを強調していました。というのも、The THIRTEENは(主に真緒さんが?)かなりの雨男なのです。この時も天気は雨の可能性がある予報でしたし、私は参加しなかった去年の旅行では、キャンプファイヤーやろう!と準備万端整ったところで降りだしてしまったのだとか。そのリベンジにお二人は燃えているようです(笑)

そして映像の最後には、なぜか米米CLUB浪漫飛行を二人で歌っていました。美月さんも普通にうまいのですが、真緒さん、やっぱり歌めっちゃくちゃうまいな!

お昼は途中のサービスエリアで各自テキトーにとる感じです。私は一人で醤油ラーメンを食べました。普通にうまかったです。

 

②苗場プリンスホテル着~The THIRTEENによる挨拶

ついに高速を降り、一般道へ。バスは曲がりくねった山道を一路、ホテルに向かってひた走ります。工程表によると、着いて割とすぐにThe THIRTEENのメンバーとの3ショットチェキ撮影があるようなので、お化粧直しをする人もいました。

そして、ついに!

白亜の建物、苗場プリンスホテルが目の前に。思っていたよりも立派でカッコいい建物です。

「旅行中に参加証を入れるためのストラップをお配りします」

ホテルの駐車場に着くと、そう言って、旅行会社の添乗員さんがケース付きネックストラップを渡してくれました。

「お部屋に皆さんのニックネームを書いたカードが置いてあるので、後でそれを入れてください」

ニックネーム!?

そういえば、モバイル会員になる時にニックネームを登録しましたね。ログインすると表示されるアレですね。

バス下車後、自分達の部屋へ行く前に、私達は椅子が整然と並んだお部屋へ連れていかれました。まずはメンバーさんによる【ごあいさつ】イベントです。

会場にはThe THIRTEENの音楽がBGMとして流れていまいた。席は前からきっちり詰めて座っていくように指示されたので、ぼっちだからと気遣う必要なく座れました。

部屋の前方には2本のマイクスタンドが設置されているのですが……なんか片方だけやたらと低い(笑)

もしかして真緒さんの……(笑)?と、囁き合うThe13ギャ達。

旅行会社の人(さっきの新人さんとは別の人)「それでは皆様、大きな声でお二人をお呼びしましょう!」

えええ!? 大きな声!?

「真緒真緒真緒~!(デスボ)」とか「美月美月美月~!(デスボ)」とか、ライブの時みたいに呼べってこと!? 真っ昼間のこんなに明るい部屋で!?

戸惑うThe13ギャ達。

旅行会社の人「あ、違いました!? 大きな拍手でお二人をお出迎えしましょう!」

よかった……。

みんなで拍手をする中、The THIRTEENのお二人が登場です。

二人とも私服! 真緒さんは上下黒系のモード系っぽいシックなシュッとした雰囲気、美月さんはゆったり目のTシャツと光沢感あるワイドサイズなパンツ(暗赤色)で派手な感じ。お二人ともお二人らしい感じですね。

美月さんが2本のスタンドマイクを見て笑います。

美月「アナタ、こんな小さい思われとるで(笑)?」

真緒「(苦笑)」

結局、二人はマイクスタンドは使わずに、ハンドマイクにしてお話していました。内容は今日から皆を楽しませるよ!的なお話だったでしょうか。あと雨の心配と、でも大丈夫という話とか。

 

③3ショットチェキ&2ショットチェキ撮影

お次は、旅行参加者全員と3ショットチェキ撮影があるため、お二人は別室に移動、ファンは5~6人ぐらいずつその部屋へ案内してもらい、順番に撮影していきます。

撮影ルームの中には衝立があり、その向こうで撮影が行われます。次の番まで来ると、前の人を覗こうと思えば覗ける状態なのですが、なんか失礼な気がして私は見ないようにしていました。

添乗員さん「お次の方、どうぞ」

真緒&美月「ここ座ってー」

窓の前に椅子が3つ置いてあり、両脇にお二人が座って真ん中の椅子が空いています。私は「よ、よろしくお願いします……」と頭を下げながら、そそくさと座りました。

私(すみません、すみません、こんな私が、お二人の間なんかに収まってしまって、マジすみません!)

お二人が画角に収まるために体を寄せてきます。な、なんすか、コレ……なんか、肩の近くにお二人の顔がある感じなんですけど!?(怖くて見られん)それに……なんか良い匂いするんですけども!?

私(ぎえええええええええ!【心の中のシャウト】)←前にインストアイベントの3ショット撮影でも同じ状況を経験したことはあるのに、まったく慣れない奴

スタッフさん「撮りますよ」

私(笑顔、笑顔を浮かべるのよ、私! 一生残るものなんだから、アイドルのようなニコニコの笑顔を……!)

スタッフさん「ハイ、チーズ!」

カシャッ☆

私「あ、あり……ありがとうございました……」

呆然とする私は(今すぐここから立ち去らねば……)という勢いでした。

真緒&美月「チェキ受け取ってな(笑)」

(もはやどちらの方がおっしゃったのかすら、記憶が遠い……)

私「は、はい! ありがとうございました……!」

肝心のチェキは……お二人は最高の可愛らしさ! 私も笑顔は笑顔だけど、なんか妙にニヤついてる顔でした……(苦笑)

 

3ショットチェキ撮影が終わった人から、「2ショットチェキ券」販売列に並び、最大6枚まで購入することができます。この旅行中で2ショット撮影シチュエーションは3回あります。

今の私服姿で1回、夕飯時に1回、夜のバーで1回。すなわち、6枚買っておけば、それぞれのシチュエーションでお二人と撮れるわけです。

ちょっと記憶が曖昧なんですけど、確かこの時点で美月さんが「俺らお着替えするよ」的なことを言っていたはずなので、それぞれの回で違う服装のメンバーさんと撮影できるだろうことが予測できていたはず。(違ったらすみません)

でも、使い方は自由です。例えば、真緒さん推しの人は1回に2枚使うとかも可能。

私は清水の舞台から飛び降りる覚悟で来ましたし、そもそもミーハーなので、すべての衣装のお二人と1枚ずつ撮ってコンプリートする!という目標を立てました。ただ、私はビビリなので、6枚購入とか強欲に見えたらどうしよう!?とかヤキモキしていたのですが、チェキ券販売列に並んで見ていた感じだと6枚購入の方はそこそこいらっしゃったので全然無駄な心配でした(笑)

 

私は2ショットチェキにおいても、3ショットチェキとほぼ同様の反応しかできなかったので、詳細は割愛します。

ただちょっと書いておきたいことはあります。

えーと……なんかお二人とも、その……2ショットチェキの時、拙者の肩に腕を回した感じで撮影してくださいまして(あまりの衝撃に一人称がおかしくなる)。次以降の撮影もすべて、拙者の肩に腕を掛けたり肩を抱いたりな、密着ショットでした。

えええええ!? そんなサービスも有りなの、この旅行って!? 盛り過ぎじゃねえの!? ひええええええええ!!

 

という感じで、ドキドキ☆ワクワク☆なThe THIRTEENファン旅行が始まったのでした。

 

④宿泊するお部屋に行こう!

チェキ撮影が終わった人から、自分の部屋に向かいます。部屋番号は事前に郵送された日程表に書いてありました。

この日までに、私は色々とイメージトレーニングをしていました。同室の人とどうやってコミュニケーションをとるかについてです。

「もし一人参加が三人集まった部屋で、話が滞るようなことがあったら悲しいから、The THIRTEENの曲を流せるように携帯用のちっちゃいスピーカーを持参しよう! 話が弾みやすくなるかもしれないし」

「お友達二人組のところに私が加入な感じだったら、ちゃんと空気を読もう。愛想よく仲良く、でも、邪魔はしないように適切な距離をはかって……!」

などなど。

バスで来る途中のサービスエリアでは、同室の人と食べられるようにと、お菓子もちょっと買っておきました。コミュ障も色々と対策を考えてきたわけです。

ドキドキしながら扉をノックし、部屋に入ります。でも、すっごく静か。

私(あれ? 暗いし……。まだ誰も来てないのかな?)

明かりをつけて部屋を物色すると、机の上に何かが置いてあります。添乗員さんの言っていた参加証です。私のニックネームが手書きで書いてある~!

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 (このブログとかtwiterのアカウント名(フミヅキフジエ)は、小説投稿サイトで使っているペンネームなので、本名に近いニックネームを隠すために画像を加工しています 笑)

Lamentのアー写ですね! 素敵!!

でも、机の上にあったのは、それだけではありません。

まずはお手紙! お二人の手書きで、「(ニックネーム)へ」+二行くらいの文章+サインが書かれています。参加者一人一人に手書き……! なんて尊い……そして、すっごい嬉しくて感激です!

さらにプレゼントが! 包装紙をとると、ピンクのケースに「The THIRTEEN」のロゴが入ったネイルケア用品の携帯用セットでした! なんか、ケースの可愛い色とロゴのゴツさが釣り合っていない気もしますが(笑)、ファンのために~って可愛いケースのを選んでくれたのかな~とか考えると(妄想)、たいへん萌え萌えした気持ちになりました。実際に結構活用しております。ありがとうございました!

でも、なんか……この部屋、プレゼントとか、カードとか一人分しか置いてないんですけど……?

あれ……? もしかして……(^o^;)

まさかの一人部屋ですか~ (^o^;)

念のため、その後も鍵を開けた状態で少し待っていたのですが、誰も現れず。

今日までの私の合宿イメトレは無駄に終わってしまった(笑)

ファン旅行のキャンセル分若干名追加募集があったりしたので、その辺りの調整結果の味噌っカスでしょうか……? ホッとしたというよりは、拍子抜けと言うか、なんというか。

しかし、新たな問題が発生します。旅日程では本日夜、The THIRTEENのお二人によるお部屋訪問が予定されているのです。

え? まさか、私一人の部屋にお二人が来るの!?

め、めっちゃくちゃ気まずくないですか~(^o^;)

同室の人と一緒に迎えると思って、ものすごく油断していたわけですよ。こちらはコミュ障すぎてインストとかも避けてきたダメな大人(いい歳のくせに)です。どうやって対応していいのか、まったく想像がわけわからんです……。

もぅマヂ無理。。リスカはしないケド。。。(ネタが古くてすみません)

 

⑤夕食&2ショットチェキ撮影&マル秘プレゼント抽選会☆

夕食は全員一緒の会場で、ビュッフェスタイルのお食事でした。前方(窓側)に真緒さんと美月さんが並んで座る細長いテーブルがあり、10個ほどの丸テーブルに6~8名くらいずつ旅行参加者が座ります。事前に郵送された日程表にテーブル記号のアルファベットが記載されていたのですが、どのアルファベットがどの位置になるかは、不公平がないように当日のくじ引きで決定されました。

しかし、なんというか、この配置……結婚式の披露宴みたいじゃないですか?(笑)

(ちょうど司会者の位置に添乗員さんがいらっしゃる感じだし 笑)

お料理はパスタとかピザとか、デザート(ケーキ・カットフルーツ)とか、サラダとか、シェフが切り分けてくれるローストビーフなんかもあり、プリンスホテルの美味しいディナービュッフェでした(ただし、お酒は別途料金が発生)。

しかし残念ながら、そこまできちんと味わう余裕がありませんでした。イベント盛りだくさんなので、食ってる場合じゃねえぞ!っていうか、時間がある時にまとめて食っとかないと!という感じ。

夕飯も気を抜くことが出来ない、素敵な時間でした。

 

まずは、先ほど同様、拍手で真緒さん&美月さんを迎えます。

お二人、浴衣!!

真緒さんは伝統的な萌黄系の落ち着いた色合いの大人っぽいシックな感じで、黒髪ともよくお似合いです。美月さんは白と紺の大胆な柄物で、帯の代わりに真っ赤なベルトぐるぐる巻いたヤンチャっぽい感じ。らしさが出てますね。

お二人とも、めっちゃくちゃ可愛いかったです(>_<)

あと、浴衣姿のファンも結構いました。恒例なのかな???

このお二人が、ビュッフェでお料理をお皿に乗せてくれるというサービスもありました! 確か真緒さんがケーキを配って、美月さんが……なんだったっけ? 私が取りに行った時は美月列がすごく長くて諦めたんです。小っちゃいケーキをちょこちょこ配っている真緒さんは可愛かったです(笑)

 

しばらくすると、2回目のチェキ撮影開始ということで、お二人が別所に捌けていきます。我々はディナーを食すもよし、チェキ列に並ぶもよし、といった具合です。

2回目でもまったく慣れない私は、まっすぐニコニコとチェキカメラを見る!「よろしくお願いします」と「ありがとうございました」をちゃんと言う!ということを、ひたすら己に言い聞かせていた気がします(子供か)。上でも書きましたが、撮影中、拙者、また肩に手を回して頂いたでござる。緊張してテンパっていた拙者、もはや記憶が曖昧でござる。

 

さて、順序の記憶がやや曖昧で申し訳ないのですが、確か、2ショットチェキの後、お二人が夕食会場に戻ってきた時に、特別なケーキが各テーブルに配膳されました。プリンスホテルさんのご厚意で、チョコレート生地の上にThe THIRTEENのロゴ(ちゃんとIRが赤の13になっている)が描かれたケーキです!

さらに、そのケーキにはローソク代わりの花火が刺さっておりまして、会場を暗くし、真緒さん&美月さん二人で各テーブルを回りながら点火しておられました。

なにこのキャンドルサービスっぽい絵面? これ、マジで披露宴なのでは?(でも、確かチャッカマン的なもので火をつけていたから、ロマンティックな感じではなかったけれども 笑)

美月「『映え』や。インスタ映えっちゅーやつや」

みたいなことを美月さんがおっしゃっていました。

確かに、ちかちか輝く花火はめちゃくちゃ綺麗で、火って見ていると興奮するんですよね。会場はキャーキャー盛り上がっていました。

肝心のケーキも美味しかったです。苗場プリンスホテルさん、ごちそうさまでした!!

 

The THIRTEENの夕食会は、なんとこれだけでは終わりません。 

最期はプレゼント抽選会もありました! 私物(サングラスや服((確か美月さんのは「CHIYUも羽織ったやつ!」みたいに説明していた気がする(笑)))とか)や、お二人がファンのために選んでお買い物してきたもの(ルームウェアとかディフューザーとかだったかな?)や、デート券二種(①この後みんなでやる花火の後、二人っきりで花火してホテルまで歩く、②貸し切りバーで二人っきりになる)、お二人手書きのポストカードがおうちに届く券など! すっごい景品ばかり!!

来る時のバスの映像でもお二人がおっしゃっていたのですが、「ビンゴはたるい」ということで、投票制になっていました。夕食会の割と最初の方に、お二人から各種プレゼントの説明があり、食べたりチェキ撮ったりしている合間に、それぞれのプレゼントの前に置かれている投票箱に自分のお客様番号を書いた紙を投入します。投票締め切り後、真緒さん&美月さんが箱の中から引き当てた人がゲットするという形で、勝敗がバンバン決まっていきます。当たった人には温かい拍手、同じ席の人が当たったら「おめでと~(^o^)/」という感じで和やかな雰囲気でした。

 

いや~、マジで楽しかったです! こんなに色々楽しい夕飯になるとは思ってもみませんでした。

同じ席の人とはあまり話さなかったですが(チェキ撮ったり、景品を物色しつつ(実物が見られるように机の上に置いてある)投票したりで、席にいない時間も多かったですし)、真緒さん&美月さんの様子に一緒に笑ったり拍手したり、和やかで楽しいディナータイムを過ごせたと思います。

というか、真緒さん&美月さん、ほとんど食べる時間なかったですよね? 休憩時間とかに少しは食べていらっしゃったのでしょうか。それだけちょっと心配でした。

 

キャンプファイヤーフォークソングライブ&花火大会

お次はなんだか合宿っぽい、青春っぽい企画ですね。ロビーで配られた花火を持って、外の会場へと参加者一同歩いていきます。

外はもう真っ暗で、場所は苗場プリンスの庭(?)というか空き地(?)みたいな広場でした。既に薪を組んでキャンプファイヤー用のアレ……なんていうのか、立方体に木を組んだやつが作ってありました。ホテルの人(?)が燃料をドバドバ振りかけ、浴衣姿の真緒さん&美月さんが点火します。

燃え上がる炎! ガチのキャンプファイヤー! 私、小学校の林間学校以来じゃなかろうか?

真っ暗な夜空の下、燃え上がる炎と飛び散る火花がめちゃくちゃ綺麗でした。そして、まったく雨の一滴も振ってこないという奇跡! もうすべての自然の恵みに感謝です。

 

そんな美しい炎をバックに、お二人のミニライブが始まります。サーティーン大学フォークソング部のユニット「まみ」ということで、アコースティックギターにてカバー曲を披露です。ノンマイクのマジの地声+ギターだけという、とても贅沢なライブでした。(美月さんは「正直マイク欲しい」とおっしゃっていましたが 笑)

  1. はじめてのチュウキテレツ大百科のやつ)
  2. 天体観測(BUMP OF CHIKIN)
  3. Another Orion(藤井フミヤ

舞い散る花火をバックに、めちゃくちゃ綺麗で感動的なステージでした。背の高めのスツールみたいな椅子をキャンプファイヤーの前に置いてお二人が座り、真緒さんが白、美月さんが黒のアコースティックギターを弾き、二人ともソロパート有りで歌割りも同じくらいの分量、ハモるパートも綺麗でした。

ただ、風向きが結構変わるので、あっちこっちに火花が舞い散る舞い散る。1曲終わるごとに、スタッフさんが「浴衣が焼けてしまうので!」と場所移動をしておられました。

はじめてのチュウ」は、割と真緒さんは気合い入っていて、美月さんちょっとだけ照れてた感じがあって、そんなお二人がとても可愛かったのですが、「木村くんかよ!?」とも思いました(笑) 私的に、初めて大人が真面目に「はじめてのチュウ」をカバーしているのを見たのが木村拓哉さんが初な気がするので。(確か、木村くんもアンプラグドなアレンジでしたよね)

2曲目、3曲目もすんごくよかったです。でも、夜空の星と大切な人との約束を絡めた曲とかさ~、こんな風に本当に夜空の下で歌っちゃうのはズルくないですか!? なんなんだよ~、もう~。なんか……なんかもう、本当に素晴らしかったよ~!!

真緒さんだったか、「Another Orion」選曲については、「そういう年代やから(笑)」とおっしゃっておられました。

あとは確か美月さんが「なんか路上ライブみたいやな。賽銭箱でも置いとけばよかった!」と言ってた気がしますが……それって……賽銭箱とは違うのでは……?

 

そして、キャンプファイヤーの残り火がパチパチと爆ぜる中、お外での最後の工程「花火大会」が始まります。と言っても、打ち上げ花火とかの派手なもの絵はなく、手持ち花火をみんなで一緒にやる感じ。花火は派手な炎を出すのが3本くらいと、線香花火1本が配布されていました。チャッカマンを添乗員さんが持っていて、火をつけていってくれました。

真緒さんと美月さんも、参加者のみんなと話しながら一緒に花火を楽しんでいらっしゃいました。

はっきり言ってしまうと、花火はお友達と一緒にやった方が楽しいと思いますが、一人ぼっちでシュバアアア!っと放たれる火花を見守るのもまた、オツなものなのではないでしょうか。みんなが楽しそうに花火をやっているのを見るのも、なんだかほっこりした気持ちになりました。

しかしながら、私、花火なんてものはここ10年ほど(もっとか?)手に取っておらず、線香花火のどっち側に火をつけるのかがわからなくて、間違った方を火であぶり続けていました。

なんなの、私ってバカなの!?

(あれ~、つかないなぁ?)って思ってずっとチャッカマンに間違った方をかざしてるんじゃねえよ! 短くなりすぎて、危ないからもう正しい方に火をつけられないじゃん! 途中で気付けよ! (と、頭の中で自分で自分にツッコミ)

添乗員さん「あ……逆……。残念でしたね……」

添乗員殿、気まずい思いをさせて、すまなかったでござる。

あと、ここまで書いて今やっと気づいたのですが、浴衣姿の参加者がちらほらいらっしゃったのは、もしかしてこの花火大会があるからだったのか!(遅い) 

 

⑦ドキドキワクワクお部屋訪問! 

花火から自分の部屋へ帰ってきて、拙者、身だしなみを整え、ソワソワしながらテレビを見ていたでござる。

そして、ついに……その時が――!?

――ピンポーン!

き、来たぁ!!

「もうすぐお二人が来るので扉を開けておいてください」

りょ、旅行会社の添乗員さんでしたか……。

本当に遅くまでお疲れ様です。残業代は出るのでしょうか?(添乗員さん達はこの後のナイトクラブ企画にもいらっしゃいました)

そして、部屋がノックされました。私、扉を開けました。

ジェラートピケ的なルームウェアを着た二人が扉の向こうにいました。

白地にストライプな感じだった気がします。ひ、ひええええ(あまりの可愛さに戦慄)!

スタッフさん(女性)も一緒だったので、ちょっと安心できました。(が、このスタッフさんはなぜか立派なカメラを手にしている)

真緒&美月「一人部屋なんや。どっちで寝るの? そっち? じゃあ、こっちに座ろっか?」(もはやどちらのご発言か覚えていないくらい錯乱している) 

部屋には二つベッドがあって、私の眠らない方のベッドにお二人が腰かけます(お気遣いありがとうございます)。だったら、私は向いのベッド(自分が眠る方)に座ればいいのかしら。

真緒&美月「ここ座り(と言って、お二人の間の隙間を指さす)」

私「え、ええぇ……(困惑)?」

私、混乱しながらも、言われるがままに二人の間に座りましたが……これは一体、何……どういう状況……?

あれ? もしかして、拙者、乙女ゲーの世界に来てしまったでござるか? ルームウェアのバンドマン二人に取り囲まれるなんて、そんなの現実にあるわけないでござろう。それなんていうゲーム? もしかして、拙者、来るときのバスで実は死んでいて、乙女ゲー世界に転生してしまった的なアレでござろうか!?

なんかもう、頭の中が現実逃避の大混乱ですよね。スタッフさんが居てくれてマジよかったです。

美月「外にいる時降らんでよかったな。今、外、めっちゃ雨やで」

拙者「マ、マジっすか!?」(本当に気付いてなかった)

真緒「晴れ女なんちゃう?」

なんか……もう少し何かを話したような気がしないでもないでござるが、拙者、頭の中から諸々が吹き飛んでしまったでござる。拙者はなんて気のちっせえ奴なんだよ、チクショー!!

スタッフさん「じゃあ、そろそろ写真撮りましょう!」

え!? そういうサービスもあるの!? え? え?(カメラ持ってるんだから、察しろ、自分!)

と混乱している間に、なんか記憶がちょっとあやふやですが、お二と密着した感じのショットを撮って頂いた気がします。(これ、私、絶対変な顔で写ってるやつじゃーん!!)

そして、お二人が立ち上がり、(ああ、これで終わった)と思って、私もお二人を見送るために立ち上がりました。

そしたら、なんか、その……なんかハグ的な?なんかガバッて連続してお二人からされた気がするんですが……?

え……? な、なにが起こったの、今!? そ、そんな、ハグとか、おこがましいから! 私なんぞが! ねえ!! ダメだって!!

そ、それより、化粧が~(^o^;)

まさかハグとかないと思ってぼ~っと突っ立ってるところをいきなりハグされたから(何その乙女ゲー!?)、私の化粧(お二人が来る前に懸命に直したやつ)がたぶんお洋服についちゃったよ~(^o^;)

本当にご免なさいよ~(^o^;)

私、いわゆるマグロ女状態(めっちゃフリーズしてる)でハグして頂いたよ~(^o^;)

下品な表現でごめんね~。

どうやってお二人お見送りしたのかすらよく覚えていないよ~ (^o^;)

本当に……すみません……ありがとうございました……グハァッ(吐血)

 

なんかもう……拙者、すべてが信じられないでござるよ……。すべての精神力を使い果たした拙者、二人の去った部屋でしばらく呆然とし、その後、なんとか絞り出した言葉が書き残されておったでござる。

 

⑧帰ってきたナイトクラブ―13―

こちらは追加料金を払って参加するオプショナルツアーです。(でも、そんなに高くない参加費です。1ドリンク付くし)

正直、先ほどのアレで燃え尽きた私はもう部屋で寝ていようかとも思ったのですが、ここまで来たからには参加せねばと部屋を出ました。「まだ僕のライフ(チェキ券)は残っている!」みたいな感じもありましたし。

 

会場はホールみたいな部屋で、ちょっとステージっぽくなっている場所(本当のステージではなく、一段高いフロアみたいな感じ?)に向かって人数分の椅子が並べてありました。会場の照明はちょっと薄暗い感じ。

まずはカウンターで1ドリンクを受け取って、各自思い思いの席につきます。

そこに現れた真緒さん&美月さんは、白いシャツに黒のベスト&パンツのバーテンダースタイル! なんか異様に似合いますよね(笑) 立ち姿に惚れ惚れしてしまいます!

最初、お二人から「ようこそ、クラブ13へ!」みたいな挨拶があって、乾杯。

そして、お一人が2ショットチェキ対応している間に、もうお一人がバーカウンターでバーテンダー役をする、または、ステージっぽい所でカラオケを歌う感じ。すでに1ドリンク頂いてしまっているので、お二人からお酒を受け取りたい場合は追加料金を払う必要があります。とはいえ、1杯500円なので、そんなにボッタクリ価格ではないですよね? ぼったくろうと思えば、いくらでもぼったくれるのになあ(笑)

(注:ただし、バーカウンターではお二人がお酒を作っていたわけではないです。実際のところは缶飲料等をスタッフさんがコップに注いで、それをお二人が手渡してくださる感じ。そうでもしないと、この人数をさばけなかったと思います)

私、割とお酒が好きなので*2、1000円を使って、一杯ずつお二人にお酒を頂きました。お酒飲んで、ちょっと気が大きくなってた(笑)

あと、会場の後ろにお立ち台があって(真緒さんが実際に使っているやつだと思われる)、乗ってみていいことになっていました。

美月「『鳴りやまない声を~!』(真緒さんの真似)ってやってみー」

私はビビリなので、できなかったですが……(笑)

2ショットチェキはやっぱり私は緊張していましたが、お二人はお酒を飲みつつ対応されていたため、特に真緒さんが若干顔が赤めな感じで写った可愛いチェキになってました。頑張って参加してよかったです (^o^)/

 

そんなナイトクラブにおいて、一番盛り上がったのはお二人のカラオケでしょう。お酒を飲んでいたため、若干記憶があやふやな部分がありますが、セットリストをまとめます。

 

【1.初めに真緒さん&美月さんで合唱】

TOKIOの曲……宙船だった気がしますが……記憶があやふやです。すみません。

 

【2.美月さんソロ】(曲順はあやふやです。ごめんなさい)

「Vanilla」Gacktさんの、きみ~はぼく~のばにら!ってやつですね。この選曲に会場はどよめきつつ、キャー!っていう感じでした。歌詞ちょっとエロいしね(笑)

「笑顔のゲンキ」姫ちゃんのリボンのOP曲!と思った記憶があるのでこの曲のはず。やっぱり名曲ですよ。剛くんが支倉先輩役で出てたんですよね。そして大谷育江さん(ピカチュウの中の人)が姫ちゃんだった……懐かしい。(昔はアニメオタクだった私)

俺たちに明日はある」時代遅~れのーオンボ~ロにー乗り込んでーって曲ですね。笑顔のゲンキもだけど、やっぱり美月さんはSMAP大好きですね。

 

【3.真緒さんソロ】(同じく曲順あやふやですが)

「女々しくて」金爆っすか!?カラオケの定番曲だけど……なんというか、真緒さんが歌うのって超レアですよね!?

「Flower」真緒さんがラルクだよ、おい!という客席側のテンションも上がる選曲なのですが、真緒さんの方もお酒を飲んでテンションが上がっていたのか、歌いながら客席側に降りて行ってファンと絡み始めました(握手したり頭触ったり)。ちょっとしたディナーショーを見ている感じでした(笑)

Blurry Eyes」再びのラルク!しかもこの選曲、最強じゃないですか!? そして、真緒さんはさらにテンションが上がったのか、さっきよりも幅広い範囲のファンとどんどんハイタッチみたいな感じで積極的に触れ合っていきます。ど、ど、どうしちゃったんですか!?(笑)

 

【4.最後は再び二人で合唱】

「LOVE YOU ONLY」会場の一体感が半端なかったです。会場中が手を振ってリズムをとり、しかも一糸乱れぬ動きで、歌詞とメロディーの影響なのか多幸感がすごかったです! 会場が一つになった瞬間でした。

 

そんな感じで、ナイトクラブもすごく楽しかったです。酔ったテンションも少しあったかとは思いますが(笑)

ナイトクラブというか、楽しい店員さんのいるスナックに遊びに行ったという感じかもですね。すごく笑って、めちゃくちゃ楽しかったです!

 

そして、帰ってきた部屋で一人、ナイトクラブの楽しい余韻を肴に、缶ビール(ホテルの自販機で買ってきたちょっと高いやつ)を飲む、ダメな大人の見本こと私です……(笑)

 

⑨朝食

普通のバイキング形式の朝食なのですが、事前にメンバーさんが食事をとられる時間帯が予告されていました。前日、アルコールをを多めに摂取した故、あやうく寝過ごしかけましたが、シャワーを浴びて目を覚まして、お化粧をちゃんとしてギリギリ参加することが出来ました。

お二人は……昨日のお部屋訪問の時にお召しのジェラートピケ的ルームウェア姿で、朝食を物色してウロウロしておられました。ひえええええ!

ただ、参加者はお友達同士で固まってご飯食べている感じでしたので、ぼっちだと若干辛いかもですね。(他のイベントだと、前方に向けて並べられた席に詰めて座っていくので、ぼっちとかあまり気にならない気がする。)

 

⑩絶叫拾参隊育成プログラム! 特別強化合宿 at 絶望の丘

受付周辺に集まった我々、添乗員さんの指示に従って列を作り、ホテル裏手側のケーブルカー(ゴンドラ?) 近くの広めな廊下に移動して整列します。

しばらくすると、鬼教官と特待生(師範?)がやって来ました。

おおお!? お二人ともジャージ姿ですよ! しかも真緒さん、その鬼教官イメージは何なんスか?(笑)

真緒さんは白と青の上下ジャージ(だったと思う。ヴィジュアルイメージとしてはテニプリ青学ジャージに近いかも)にハチマキ、手には竹刀と拡声器。美月さんは「美月」と書かれたでかい名札が縫い付け半袖体操服に、下は小豆色(ダサ系)ジャージ。

お二人ともなんか可愛い (*´ω`*)

真緒「お前ら●×△……!」

鬼教官(真緒さん)は拡声器(ヴィジュアル系の人がたまにマイク代わりに使うね)を使ってしゃべっているのですが、廊下の壁に反響して何を言っているのか、まったくわかりません(笑)

美月「聞こえてませんよ?」

真緒「これはもういらん!」(憤慨しながら拡声器をスタッフに渡す)

その後、これから上に上がること、高所恐怖症の人はちょっと怖いかもしれないことなどお話されます。

真緒「絶望の丘で強化プログラムや!」

でも、絶望の丘ってPlastic Tre……ゴホゴホ(咳)、いえ、なんでもないです。

列に従い8人乗りくらいのゴンドラにどんどん乗り込み(このため、ぼっち参加者も順々に乗り込むだけなので大丈夫でした)、ゴンドラは何台も列をなして山を登っていきます。真緒さん&美月さんがゴンドラ発着所で我々とお話しながらお見送りしてくれました。雨は降り始めていましたが、まあ、そこまでではない感じでした。

ゴンドラは前に4人・後ろに4人乗れて、こんな感じ。

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(絵が下手ですみません……)

場所は丘というよりもちょっとした山で(冬はスキー場として使われている感じ)、登るのに結構時間がかかって結構ドキドキしました。出発した瞬間グーン!と急加速してゴンドラ内は「きゃ~!」という感じではしゃぎ、かなり高い位置を進むのでそのことにも「きゃ~!」とはしゃぎ、山の光景も綺麗でした。結構楽しかったです。でも、なんだか登れば登るほど天気が悪くなっていく気が……。

ゴンドラで最上部に到着すると……結構な豪雨……。ちょっとした展望台みたいな場所があったのですが、雨で煙り、山の下の方はまったく見えません。

真緒&美月「ほんとはこんな光景が見えるはずだった!」

(と言って、案内板の写真を示す)

とはいえ、ゴンドラ発着所の下に雨を凌げる広い空間があるため、そこで強化プログラムを実施することになりました。ここでようやく鬼教官の拡声器が活躍し始めます。

真緒「お前ら始めるぞ!」

あと、何のくだりか忘れちゃいましたが、

美月「全員ほとんど30オーバーなんやろ。こっちはわかっとんねん(笑)」

参加者「www」

みたいなやりとりもありました。添乗員さんがスピーカーをセッティングし、我々は適度な空間を確保し、スタート!

♪ ちゃんちゃーちゃ、ちゃちゃちゃちゃ……

流れ始めるラジ●体操のオープニングSE。え? 強化プログラムってラ●オ体操のことだったの?

と、油断したところで、急に音が変わります。突如、The THIRTEENの曲に切り替わりました。

真緒教官「飛べ~!」「頭を振る体操~!」「叫べ~!」

各曲で最も暴れるハイライト部分だけをどんどん繋いでいった感じの音に合わせて、鬼教官(階段の上にいて我々を見下ろしている)は激しく我々を煽ります。それに応えて飛んだり頭を振ったりするThe13ギャ達。私は後ろの方にいたため見えなかったですが、美月さんは下で我々と一緒に飛んだり頭を振ったりしていたっぽいです。

夢中で体操していたのできちんと覚えていないですが、たぶん、Abnormal BulletsやStupid、Jesus Christ's Confessionとかの暴れる部分を繋いだ音楽だったはず。

(雨とはいえ)爽やかな朝、澄んだ山の空気の中で、私達はThe THIRTEENの暴れ曲に合わせて飛んだり跳ねたり、ヘドバンしたり、折りたたんだりと、割と体に悪い体操をしておりました(笑)

そんな我々を優しく見守る旅行会社の添乗員さん達。

カオス!

でも、めっちゃ楽しかったです!

 

無事に体操(?)を終えると、記念写真を撮る流れになりました。我々はしゃがみ、スタッフさんが階段の上に立って、参加者一同が画角に収まるよう四苦八苦していました。しかし、30歳オーバーな我々、しゃがみ続けるのがキツイ(笑)

写真には真緒さんと美月さんも入るのですが、前方の真ん中に入るのかと思ったら、数列目の中央に入るつもりらしく、真緒さんは竹刀で地面を叩きながらThe13ギャ達の間を縫って入ってきます。

近くの人が真緒さん&美月さんの場所を作るためにどかなければ!と慌てると、

真緒「逃げなくても大丈夫や。ほんまは怖くないから。そこにいなさい」

本当は優しい鬼教官(笑)

そんな感じで、無事、プログラム参加者全員で写真を撮ることができました。

 

その後はまたお二人に見送られながらゴンドラに乗り込み、再びきゃ~きゃ~言いながら山を降りました。

 

ちなみに山を登り始めた時(小雨)の写真と、降り始めた時(大雨)の写真。 

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降りたらほとんどやんでいたはず。山の天気は変わりやすいですね。

 

⑪フェアウェルイベント

これが今回の旅の最後のイベントです。お二人はまた着替えて私服で登場。やっぱり真緒さんはモード系なシックな感じ、美月さんはヤンチャで派手な感じでした。

まずはお二人によるトーク。旅行を振り返ってのお話のはずが、なぜかどんどん話が脱線し(すまないが、記憶があやふやである)、真緒さんがラピュタを見たことがないという事実が判明します(あとは確かナウシカも見たことないって言ってた)。驚くバンギャル達。

真緒「twitterでみんながやってるバルスって何や?」*3

美月「でも、千と千尋の神隠しは好きですよね?」

真緒「あれは名作や」

美月「トトロは?」

真緒「あれは名作や」

美月「ラピュタを知らないってことは『君を乗せて』も知らんのか?」

真緒「あれは名曲や」

美月「なんでワシらこんな話しとるんか?」

変な部分しか記憶していなくて、すみません。あと、さっきの強化プログラムで使った音ですが、ミニアルバム「LAMENT―ラメント―」の製作の追い込みがかかる時期、夜中に作ったらしいです。美月さんちで深夜に真緒さんの「叫べ~」みたいな煽りを録音したらしいです。

美月「隣の人、ビビったやろね。いきなり叫べ~て」

 

ミニアルバムの表題曲、LamentのMV(暫定版)が間に合ったということで、誰よりも早く見せて頂くことが出来ました!

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ああああ……繊細でありながら荘厳、そして、切なく美しく激しい。なんて素晴らしい音楽なのだろうか。言葉では音楽って説明しきれません。

さらにさらに! 

お二人により、Lamentのアコースティックバージョンが演奏されました!(こちらでは前日のフォークソング部とは違い、真緒さんは歌、美月さんはギターに専念)

本気の心が見えるような歌と演奏に、泣いてるファンがたくさんいました。

美月さんもこのミニアルバムは特別だとおっしゃられていますが、The THIRTEENとして「哀しみ」の表現に、前作以上にさらに踏み込んだ感じがします。

私はもともとSadieのファンで、活動休止の時はそれぞれのメンバーが休止期間に各々新しいことに挑戦してくつもりなら、それを応援したいと思いました。でも、真緒さんと美月さんが一緒にユニットを組むと聞いた時は、正直、「なんで?同じメンツでやるなら活動休止した意味ないじゃん。二人だけでSadieと同じようなことするつもりなの?」とちょっとショックを受けました。しかしながら、「PANDEMIC」を聴いた瞬間に、「Sadieの二人だけどSadieとは全然違うことをするつもりなんだ!」とすごくワクワクした気持ちになったことを覚えています。

だから、「EVIL MAD SCIENCE」と「URGE―アージ―」は若干戸惑いを覚えました。戸惑いという言葉は正確じゃないかな、思い切って書いてしまうと、不信感です。The THIRTEENのそれまでの曲は、「激しい+盛り上がる」な、結構イケイケのアガル感じの曲調が多かったと思いますが、これらの新しい作品では「哀しみ」に寄った世界観やゴシックな雰囲気が見え始めたわけです。だから、自分の中で「この中の数曲って、もしかして、Sadie復活のためにストックしておいたものを出した的な感じではないのか?」という疑念が生まれました。Sadieが難しい状態なのでは?みたいな。

(PANDEMICとかにもSadieの匂いがまったくしないわけではないけど、それよりも目新しい世界観の方が大きく見えた気がするのです)

でも、「EVIL~」も「URGE」も大好きな作品なんです。すっごいよく聴いているし。大好きな曲ばかりだし。なんだけど、やっぱり複雑なんですよ、ファン心理って!

URGEのライブに行って、圧倒的な表現にやっぱりすごいと思ったし、MCでSadieのこともThe THIRTEEN(サポートメンバー含め)のことも大切にしていること言葉にしてくれて安心したし。真緒さんのクラッシックのソロコンサートに行った時にも、感動と一緒に安心できました。

The THIRTEENの素晴らしい曲が大好きです。お二人のことを本当に敬愛しています。The THIRTEENのライブの楽しさは異常です。が、その裏に一抹の寂しさや複雑な心がたまによぎることは、やはり否定はできないのだと思います。

 

みたいなことを、お二人の素晴らしい演奏を聴きながら思っていました。(気持ち悪いファンですみません)

 

ということで、ここで本当に最後の最後!

真緒さん&美月さんと握手をしてお別れです。あわわわ……私がテンパって挙動不審になるやつ……。お、お腹が痛い……まだまだ順番は先なのに。

とにかく楽しかったことを伝えなければと思い、「ファン旅行みたいなものは初めてで、こんなに楽しいなんて驚きました。本当にドキドキワクワクの旅行でした」というような文言を考え、事前に頭の中で何度も繰り返し、お二人に対して同じ言葉をセリフのように言うのが精一杯でした。

どうしてみんなあんなにたくさん話せるの!?(羨望の眼差し)

そして、帰り際にポストカードを頂きました。

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美しい~! LAMENTの発売が楽しみですね~!!

 

 

そんなわけで、 すべての工程を終えた我々は、東京へ戻るためのバスに乗り込みます。そんな我々を見たバスガイドさんが、出発時のアナウンスでこうおっしゃいました。

「もう皆さん、バスに帰ってきた時のお顔が本当に幸せそうで、こちらまで幸せな気持ちになってしまいました (^_^) 」

やっぱり~?? 幸せオーラ出ちゃってましたかぁ???

 

そして、お二人はバスの出発も見送ってくれて、見えなくなるまでず~っと手を振っていてくれました。バスの中の我々、(手を振るお二人が)可愛い~!って大はしゃぎでしたね(笑)

 

そんな感じて、もう本当に幸せな楽しい2日間でした!!

真緒さん&美月さん、スタッフさん、旅行会社の添乗員さん、バスガイドさん、運転手さん、ホテルの皆様、本当に本当にありがとうございました!!

 

 蛇足(ぼっち志向の方へ)

ファン同士のお付き合いの問題について、蛇足ですが。

私は完全にこの旅は「ぼっち」でしたが、たまに隣り合った人とお話しする機会もあり、中には、積極的に「旅行後もたくさん連絡とり合おうよ!」言ってくださる方もいらっしゃいました。ですが、ちょっと自分にはそれは荷が重いので、私なりの付き合い方をしたいです(LINEも始める気はないし、電話やメールも苦手。ライブやイベントでお会いした時に「こんにちは!」とご挨拶するくらいの距離感いいです)ということを素直にお伝えしました。いい歳のくせにダメな奴で本当に申し訳ないのですが。

でも、好きなバンドを好きでい続けるために、お互い人間関係に無理が出ないようにしたいのです。我儘で本当に申し訳ないのですが……。

旅行期間中とか、職場での必要時とか、限られた時間内であれば割と愛想よくできるし(できていると思う、できているはず……)、世間話や萌え話もできるんですけど、それを常時に拡張するのはなかなか自分にとっては厳しいのです。(まあ、そもそもそんなコミュ障な奴がファン旅行に来るなって感じかもですが……)

完全に蛇足な文章で申し訳ないですが、そういうどうしようもない奴でも、旅行の末席に加わることができたし、楽しめましたよということで、どうかおひとつお許しください。

旅熊は日程の都合がつけば来年も行きたいと思える旅行でした。

私がここで使っているアカウント名は、とある小説投稿サイトで使っているペンネームなので、旅行に参加する時は全然別の本名ですが、もし縁あって同部屋になる人がいたら、よろしくお願い致します。もちろん旅行中は愛想よく話しますので(笑)

 

帰ってからしばらく、The THIRTEENももちろん聴きつつ、可愛い推しアイドルの曲を聴きながら、旅行中のキュンキュンした気持ちを反芻していました(笑)(キモくてすまぬ)

 

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*1:ユニットと呼ぶべきなのかな?

*2:普段の楽しみは晩酌しながら、バンドやアイドルのDVDを見ること

*3:日テレで放映される時に、アレに合わせて皆が一斉につぶやくやつのことですね。