THE STARRY RIFT

ヴィジュアル系バンドや女性・男性アイドルについて気ままに駄弁るブログです。

「THE MUSIC DAY 音楽は太陽だ。」感想 (ジャニーズというか、V6を中心に)

リアルタイムでは見られなかったのですが、録画しておいたものを見直したので、感想を書いておきたいと思います。

まずはV6メドレーについて

とても素敵なメドレーでした!

しかも、V6は出順も後ろの方で、尺も長くて、20周年を迎えたアイドルとして尊重されているんだなあとしみじみ嬉しくなりました。本当にありがとうございます。

今回の衣装はモノトーン系のスーツでかっこいいですね。健くんの横分けにした髪型も素敵でした。

そして、なぜか一人だけ丈の長いジャケットを着た長野くんが、普通の学生服の生徒達に紛れている長ランを着た不良みたいな感じで、不思議な存在感を放っていました。似合ってるし、カッコいいんですよ! ただちょっと「おお!」と目をひかれて。

1曲目「WAになっておどろう」

この曲で会場に平和感が溢れました。櫻井くんが司会者スペースで踊っていたのが可愛らしかったです。そして、イノッチは坂本くんの尻を叩きすぎ。

2曲目「MUSIC FOR THE PEOPLE

イントロの音とダンスがとにかくカッコいいです。剛くんを先頭にみんなが縦一列に並んで、少しずつずれて踊っていくやつ。最後尾の坂本くんがしっかり締めるのも素敵。そして、サビでトニセンがカミセンを跨ぐ(?)ところも好き。特に坂本くん、足長すぎか。(体の柔軟性がすごいの?)

3曲目「Darling」

アイドルらしいかわいい曲で好きです。こういう曲調でもしっかり踊るところにV6らしさを感じました。

4曲目「愛なんだ」

V6の皆さんが横目で櫻井くんのいる方を見たり、ニコニコしたりしていたので、きっと櫻井くんが全力で踊っていたのでしょう。そんな想像だけで微笑ましいです。

また、ジャニーズメドレーの無責任ヒーローでの場所移動中に、他の人達がカメラ目線していたところで健くんがサッと通り過ぎてしまったのが残念だったのですが、この曲では健くんがばっちりカメラを覗き込んでくれて、大変に眼福でした。

5曲目「TAKE ME HIGHER

愛なんだで終わりなんだろうなーと思っていたら、「Wanna take you, baby, take me higher」の掛け声からの「TAKE ME HIGHER」が始まり、一挙にテンションが上がりました。この曲のダンスは今の時代から見ると少し古いのかもしれませんが、六人の動きがとても美しくて見惚れます。6人のダンスが大好きだなあと改めて思いました。

しかし、よく考えると大河主演かつ日本アカデミー賞受賞の冠を持つ人が、20年近く前の特撮ドラマの主題歌だった曲をバリバリに歌い踊っているわけで、ものすごい特殊空間に我々はいるのかもしれません。岡田くんがオカダの三文字でいてくれるこの世界はとても優しい。きっと全員が優しいのです。ありがたや。

6曲目「Wait for You」

さすがにTAKE ME HIGHERで終わりだろうと思ったていたら、最後はなんと新曲までも披露してくれました。健くんのラジオで聞いた時にも思いましたが、これはとてもつもない良曲です! バリバリにエレクトロニカダンスミュージックなのですが、なんというか、朝焼けの綺麗な日に穏やかな海を眺めているような、柔らかくて心地いい空気感があるのです。ダンスもクールでカッコイイ。何より、それぞれの歌声の良さが前面に出てきているのがいいですね。

 

ああ、なんて素敵なV6メドレー。日本テレビさんありがとう。MCなのに踊って楽しんでいた様子の櫻井くんもかわいかったです。

 

ジャニーズ・メドレー

とにかく豪華でした。楽しかったです。

1曲目「硝子の少年」(長瀬くん、滝沢くん、すばるくん、手越くん、亀梨くん)

長瀬くんがセンターで踊っておる! しかも各グループのエースばかりが集められた豪華さ! ついでに顔面偏差値の高さよ……!

しかし、声を張るボーカルタイプが目立つこともあって、この楽曲の繊細さが少し損なわれているような……いやでも、そんなことよりも、ただ壮観さに圧倒されて、それだけで十分でした。踊る長瀬くんはかわいいです。カメラを睨み付ける(?)すばるくんに気付いたのか、亀梨くんが少し笑っていましたね。

仮に私にこの曲のメンバーを選抜できる権限があるならば、城島くんと森田剛くんに入ってほしいです。その場合、「雨が~ぼくのこと見ないふりした」までは森田剛くんに、「指に光る指輪~君が哀しい」までは城島くんに歌ってほしいです。

2曲目「MADE IN JAPAN」(櫻井くん、村上くん、小山くん、有岡君、伊野尾くん、小瀧くん)

ゼロ、夜更かし、エブリーにヒルナンデス……ものすごく濃い日テレ臭、特にキャスター臭。ここに山口くんと中丸くんがいれば完璧でしたね。山口くんがV6を踊る姿も見てみたいなあ。【追記】忘れててごめん!亀梨くんも日テレでキャスターしてた!

でも、櫻井くんが全開の笑顔で楽しそうに踊っていたので、見ている方もとてもハッピーな気分になりました。みんなダンスが揃っていてカッコよかったです。こうやって見ると村上くんもちゃんとしたジャニーズのアイドルなんだなあと、ジャニーズファン歴の浅い自分は少し新鮮に思いました。

3曲目「チャンカパーナ」(松岡くん、大野くん、横山くん、上田くん、知念くん、重岡くん)

可愛いらしい楽曲を松岡くんと大野くんが並んで歌っているのが見られただけで微笑ましいグループ。キラキラしたアイドルらしい楽曲で、みんなキラキラしていましたが、そんな中で上田くんは少し戸惑っていたのでしょうか。でも、そんな雰囲気も逆に可愛かったです。しかし、こうやって見ると横山くんもちゃんとしたジャニ(以下略)

4曲目「Venus」(坂本くん、光一くん、大倉くん、山田くん、中間くん)

懐メロ的要素があって舞台映えもするこの楽曲が、坂本くんと光一くんにものすごく似合っていました。大人な魅力と余裕でしょうか。この二人がいると、何かのミュージカルの一幕みたいな感じも。個人的には坂本くんにソロでこの歌をカバーしてほしいです。すごくせくしーでかっこよさそう。

改めて思ったのは、タキツバの曲は「まさにタキツバ!」という絢爛さと、大人の遊び心みたいなものが内包されているのだなあということ。素敵ですね。

5曲目「BIRTH」(山口くん、森田剛くん、相葉くん、錦戸くん、八乙女くん)

ひたすら「剛くんカッコイイ~!」と手に汗握って見つめていました。やはり、センターの位置が似合う剛くん。みんなキレのある動きでカッコよかったのですが、何よりも「え? これがあの棟梁……!?」というダンスを見せてくれた山口くんは貴重です。ジャニーズ高年齢組は、農作業・土木工事・司会・料理・ダンス・楽器・歌・芝居と何でもできるんだなあと、羨望の眼差ししかないです。

6曲目「無責任ヒーロー」(太一くん、健くん、松本くん、中丸くん、藪くん、桐山くん)

太一くんとこの曲の相性がバッチリで楽しかったです。健くんも可愛いかったなあ。KAT-TUNはどちらかというと田口くんの方が……でも、田口くんは次の「ええじゃないか」が可愛いかったので、ここは中丸くんなのだろうなあ。

もし私にこの曲の担当者を選抜できる権限があるならば、太一くん・健くん・相葉くん・手越くん・田口くん・有岡くんという感じでしょうか。可愛くはしゃぎまわってくれそう。

7曲目「ええじゃないか」(城島くん、井ノ原くん、加藤くん、田口くん、高木くん、岡本くん)

幸福感と安心感をもらえる、アイドルっていいなあと思わせる曲ですね。この曲もみんなキラキラして楽しそうでよかったです。城島くんと井ノ原くんのツーショットだけでも平和な感じに溢れていました。そして、この歌を歌っている城島くんを見ていると、「アイドルの夢を追って東京に出てきた男の子が、立派に成長し、関西に堂々凱旋した」という物語を感じて、一人で勝手に感慨にふけっていました。

8曲目「ウィークエンダー」(長野くん、二宮くん、安田くん、増田くん、濱田くん、神山くん)

キラキラした可愛い子がいっぱい!と思いました。増田くんの笑顔はやっぱりいいなあ。他のみんなもキラキラしてキュートですね。そんな中に長野くん。キラキラ笑顔のアイドルの中に、ちょっと年の離れた微笑みの貴公子*1がいる! でも、ソフトな長野くんの雰囲気ゆえか、メンバーの中にスッと溶け込んでいるように私には見えました。とにかくダンスが可愛いくて萌えました。

9曲目「One Love」(堂本剛くん、岡田くん、翼くん、丸山くん、中島くん、藤井くん)

堂本剛くんと岡田くんが並んで立っているというだけで微笑ましいグループですね。岡田くんは体型も変わって大人らしくなったけど、堂本剛くんはどこか少年らしい雰囲気を持ち続けている人だなあと改めて思いました。その対比が何とも言えず、趣深いツーショット。

しっとりとしたこの曲はキンキキッズの曲であったとしても違和感がないような気がして、堂本剛くんに似合っていると思いました。あとは、丸山くんの後輩とのアイドルらしい絡み方が可愛い。こうして見ると丸山くんもちゃんとしたジャニ(以下略) でも、丸山くんをテレビでチラッと見ただけの時には、なんだか変わった人だなあという印象だったのですが、最近は、実はとてもアイドルらしい人なのかなと思い直しています。ジャニーズって奥深い世界ですね。

10曲目「LOVE YOU ONLY」(全員)

そりゃあ、私達(ファン)が熱い恋をするなら、相手はあなた達(アイドル)しかいませんよと。改めて歌われなくてもそうに決まってますから。

そんな思いに駆られてしまったこの曲は、究極のアイドルソングなのだなあと思いました。いつもはボーカルである長瀬くん中心で歌われるこの曲も、たくさんのアイドル達が一緒に歌うことでまた別の側面が見えた気がします。これをTOKIOのデビュー曲にしたジャニーさんの思惑が少しわかったような気がしました。

 

その他感じたこと

PerfumeのGAMEがすごくカッコよくて印象に残りました。お人形さんみたいな雰囲気のダンスで素敵。

KAT-TUNダンスもカッコよかったな。少し癖のある動きがカッコいい上田くんと、しなやかで綺麗な動きの田口くんに目をひかれました。

他には、ひとつ前の記事にも少し書きましたが、NEWSのチュムチュム(特に加藤くん)がヤバかったです。あのガチ・インド風音楽からの王道アイドル曲展開は一体なんなのだろう。不思議に引き込まれます。そして、私は加藤くんは南国少年風の可愛らしさと色気のある人だなと思っていたのですが、あの衣装でその雰囲気がさらに増しているのですよ。衣装を考えた増田くんすごい!

加藤くんはあの黒目がちな瞳もヤバいです。私の中で黒目がちアイドルとして注視していたのは剛くんだけだったのですが、そこに加藤くんも加わりそうな勢いです。

NEWSにまで触手を広げる時間も資金ももうないんですけど……私はどうすれば……。

 

 

【2016/7/5追記】

2016年のTHE MUSIC DAYの感想記事も書いてみました。

fumizuki-f.hatenablog.com

*1:私はセクバニコンDVDを見て以来、長野くんのことを心の中で「微笑みの貴公子」と呼んでいるのです。