2015/5/10 HimeKyun“DENGEKI”Tour 2015@代官山UNIT
5/2のゆるめるモ!に引き続きの5/10はひめキュンフルーツ缶のライブというわけで、このゴールデンウィークは私は女性アイドル三昧(というほど三昧でもないですかね)でした。
ああでも、4/25はTHE VELVETの主催イベント(ヴィジュアル系)に行っていましたね。本当は5/7と5/8のPlastic Treeとかcali≠gariも行きたかったのですが、仕事だったので断念しました。休みの日は実家に顔を出して親孝行……とまではいかないけど、ちょっと家族サービス的なこともしたりしなかったり。
そんなゴールデンウィークの最後の日は念願の「ひめキュンフルーツ缶」ワンマンライブに行って参りました。私にとってはひめキュンワンマンは初です。以前に新宿LOFTのイベントに出たのを見に行ったことはあったのですが、その時はLOFTの太い柱に阻まれてあまりよく見えなかったので、今回はリベンジでした。
とはいえ、やはり今回もチケットの番号が悪いので後ろの方にいましたが。前記事に書いたゆるめるモ!のライブで得た教訓から、それならいっそ、すごく後ろから見た方が逆にメンバーが見えるんじゃないのかと考えて、今回はかなり後方から観戦しました。それなりにメンバーのダンスが見えたので、満足です。また、今回はライブハウスの定点カメラで撮影されたステージ全景がフロア後方のディスプレイに映し出されていたので、メンバー全員の動きをチラチラ確認できたのも個人的に嬉しかった点です。やはり、女の子達の揃いのダンスは良い!
初めてひめキュンのライブを見た感想
かなり楽しかったです。私のバンギャル的なマインドをおおいにくすぐられるライブでもありました。
生演奏なしの公演ではありましたが、やはりひめキュンフルーツ缶はロックチューンがめちゃくちゃカッコイイです。一番新しいアルバムの「電撃プリンセス」はバチバチしてる感じの激しい曲が多く収録されているのが特徴だと思うのですが、それを反映してかライブからは硬派に攻めていくような雰囲気を感じました。もちろん、彼女達のパフォーマンスの中心に女性アイドルらしいポップなキュートさが据えられているのは大前提なのですが、同時にロックンロールな魅力も感じたのですよ。
なんというか、「私の中のバンギャルとしての血が騒ぐぜ!」という感じ。ヘドバンとか折り畳みとかをしたくなる曲が結構ありました*1。でも、拳を要求されたり、「上手へ移動下手へ移動」的な動きがあったり*2、モッシュ的な(?)雰囲気もあったり、バンギャル的には気持ちが高まるライブでございました。
ひめキュンフルーツ缶は歌声もいいですよね。若い女の子らしくて可愛らしい声なのですが、バウンドサウンドにも映える張りのある声音に耳を惹きつけられます。
そして、激しめのロックチューンの合間に「ストロベリーKISS」みたいにキュートな曲が入ってキュンキュンさせられるのですよ。最後の方には「バズワード」とか「例えばのモンスター」とか、ノリはいいのに歌詞に哀愁がある曲が来て、楽しいけどちょっとしんみりきて泣きそうになりました。やっぱり、ひめキュンの曲は聴きやすくてよくできているし、ストレートに良い曲ばかりだと改めて思いました。
衣装もカッコよくて好きだなあ。骸骨のモチーフとか。ステージに掲げられたフラッグのリアルテイストな髑髏のイラストのもバンギャル心をくすぐります。
あとダンスもいいですよね。かなり動くダンスなのではないでしょうか。私みたいなおばさんから見ると、彼女達のスタミナが信じられません。
そして、ポニーテールの良さというものをこのライブを見て初めて理解することができました。ステップを踏むごとに揺れるポニーテール! わけもわからず萌えました。ああ、ポニーテール。なんて素敵な髪型なのでしょう。
そんなわけで、まとめ?
ワンマンライブを見たことでひめキュンフルーツ缶に対する愛おしさが増したように感じます。前の記事に女性アイドルを愛好するのは人形を愛でる感覚に近いと書きましたが、それはもしかしたら母性愛に近い感覚なのかもしれません。なんというか、メンバーの幸せを願わずにはいられない気持ちになったのです。
代官山から電車で家に帰る道中、「今回もメンバーは車で帰るのかなあ。道中くれぐれも気をつけてほしいなあ。体とか傷めませんように」などなど、お節介にもあれこれ心配していました。自分でも自分がウザいですが(笑)
そんなわけで、楽しいライブでした。
まだツアーの日程が残っているので、メンバーの皆が元気に良いステージができることを祈っています。参戦されるファンの皆様も楽しんでください!