THE STARRY RIFT

ヴィジュアル系バンドや女性・男性アイドルについて気ままに駄弁るブログです。

2016年いい肉の日と、長野くん。

どうも。長いことバンギャル*1をやっていて、なぜか2,3年前から女性アイドルやV6のファンも始めてしまったフミヅキです。久々の更新です。

 

いや~、11月29日はびっくりでしたね。

 

というわけで、先日の11月29日に、長野くんが結婚を発表しました。

ジャニオタ男子の鑑、日本テレビの青木アナも速報段階で「V6の母親的存在である長野さんが夫になる」旨の発言をされたようですが、ついに「奇跡のおばさん」「日本の優しいの基準」とも呼ばれたあのグルメな男が家庭を持つことになったのです。

食に通じたお二人が「いい肉の日」に入籍。当日着で結婚報告をV6ファンクラブ会員に送付(あの手紙のデザインすごく好き)。しかも当日は大型音楽番組の生放送でお茶の間に直接言葉を届ける。

ファンのことを気遣ってくれる長野くん。とても嬉しいです。ありがとうございます。

そして、今回、日程調整についてはかなり気を使っていたのだろうと思いますが、それでもこれだけきれいに日取りがそろうなんて、長野くんは何かいい星を持ってるに違いありません。さすが長野くん!

 

 

当日のベストアーティストも素敵でした。

 

最初のショットは、ジャニーズ歴代ドラマソングメドレーに出る直前のステージ裏ですね。みんなグループごとに並んでいるのですが、なぜかTOKIOの松岡くんがV6に混じって長野くんの肩に腕を回しています。これは貴重な2ショットでは。ついでに、V6とTOKIOの境目で、山口くんが井ノ原くんの肩に腕を掛けているというのも珍しい光景なのでは。

 

V6がメドレーで披露した曲は「Feel your breeze」。

わたしはこの曲大好きなんです。この曲の「爽やか感」すごいですよね。バックで軽快に響くアコギの音に、ちょっと感傷的な歌詞と共に、優しく朗らかに絡んでいく歌声の爽やかさが耳にとても心地よいのです。あの吹き抜ける風のような「爽やか感」はV6にしか出せない持ち味なんじゃないかなと思っています。

 

V6の本編ステージの直前では、舞台裏で横になった長野くんを抱える5人が映っていました。相変わらず仲良しだなあ。

「続いてのベストアーティストはこの方々です!」とV6をステージに呼び込む岩本アナの声は、普通よりテンション高めだった気がします。続々と入場して司会の嵐・櫻井くんの隣に並ぶV6。最近は(おそらく尻的な関係で)櫻井くんの隣に岡田くんが立っている印象ですが、今日は長野くんが隣です。櫻井くんからの「おめでとうございます」の言葉の後、視聴者への一言を求められ、長野くんが口を開きました。

長野「皆さんの声援に支えられて僕達V6、そして今の僕があると思っております。これからも暖かく見守って頂けたら嬉しいと思います。そして、応援の方もこれからよろしくお願い致します。ありがとうございます」

緊張しているのが伝わってくる長野くんの声と表情でした。聞きながらドキドキしちゃったなあ。

続いて、メンバー一人一人のコメント。

坂本「デビュー21年、その前からですから、僕は特に。井ノ原もね。あ、芸能生活30年ですか?」

長野「まる三十年になりました」

坂本「おめでとうございます」

井ノ原「リサイタルやった方がいいよ!」去年からそのネタ引っ張るね(笑)

坂本「そんな節目にね、この報告受けたので、本当に嬉しいです」

櫻井「岡田さんお願いします」

岡田「メンバーの幸せが僕達の幸せですから。嬉しいです。ありがとうございます。おめでとうございます!」

会場「ふぅ~♪」

櫻井「森田さん」

剛「はい。おめでとうございます。末永く、お幸せに!」

櫻井「三宅さんお願いします」

健「はい。あの~、僕が長野くん狙ってたのに残念です」

会場「きゃ~!」

長野「あはは(エレガントスマイル)」

櫻井?「それは本当に残念です」←なんなの、このツッコミ……!

健「これからも冷たくしないでください。末永くお幸せに」

櫻井「最後に井ノ原さんお願いします」

井ノ原「(改まった声と表情で)長野くん、並びにご両家の皆さま、おめでとうございます。本当に、末永くお幸せに。これからも一緒によろしくお願いします」

コメントが終わり、曲に行こうとするV6ですが、ここに待ったがかかります。「僕らにも祝わせてよ!」と、舞台の袖からぞくぞくジャニーズのアイドル達が出てきます。TOKIO、嵐、関ジャニ∞。先頭を歩くTOKIOのリーダーが、大きな花束を長野くんに渡します。

驚き&嬉しいという笑顔の長野くんが可愛い。サプライズに驚いている長野くんに、立ち位置を教えてあげるために服を引っ張る健くんも可愛い。

ステージのスタンバイに向かう中、来てくれた全員とタッチしていく長野くんが素敵でした。

 

ステージの1曲目は「HONEY BEAT」。歌い出し直前、長野くんの尻をポーンと叩く健くん。なんだかわからんけど、めでたい感じがする。

この曲はファンにも人気が高くて、去年のカウントダウンTVではV6の好きな歌のアンケートで1位になっていましたね。明るくポップでキャッチーな可愛い曲だけど、同時にV6らしい爽やかさもきちんと感じます。新しいスタートを切る人に向けての応援歌な曲。聞いていて、「ああ、長野くん……改めておめでとう!」と思いました。

 

2曲目は秦基博さん作詞作曲の「Beautiful World」。

この曲については、なんかもう、なんも言えねえ……って感じです。陽だまりのような暖かい曲がこの善き日にぴったりすぎて、もうなんも言えねえ。「ほら今君となら世界はこんなに美しい」という歌詞は、今日の長野くんのための歌なんじゃないかと思えました。

ノロケやがってコンチクショウ!

でも、「美しい」って歌う長野くんがいるから、6人がいるから、やっぱり世界は美しいんだなあとも思いました。ありがとう。なんかよくわからなくなってきたけど、とにかくありがとう、おめでとう。

よくわからんうちに、長野くんはジャニーズの面々に取り囲まれ、気付いたら胴上げされていました。すげー。これって披露宴とかその二次会とかで、新郎が体育会系な時にたまに見かける光景に似ている。茂くん*2はそれを見て、ハンカチで目元をそっと拭っているし。なんというプチ披露宴。

太一「長野くんの幸せはジャニーズ事務所の幸せ」

長野「これ以上の幸せはありません。ありがとうございます」

村上「突然のことやったのでびっくりしましたけれども、本当に先輩幸せそうなので後輩としても非常に嬉しいです」

大野「先輩……おめでとう!」←タメ口やめろ!とツッコミあり

城島「さっきもちょっと言ったんですけど*3、これから坂本リーダーと飲みに行ってきます」

しんみりした表情の茂くんと、その横でやはりしんみりした表情で佇む坂本くん。両リーダー……!(涙) そして、爆笑する他のアイドル達。

城島「本当におめでとう。どこかいい焼肉屋があったら教えてください」

長野「すぐ教える、すぐ教える」

可愛い四十代アイドル達、最高ですね。

 

 

 

翌朝の情報番組ではベストアーティストの裏側やら長野くんの結婚のニュースやらが取り上げられていました。

 

 

わたしは29日も30日も忙しくて、後から録画を見たので順番がおかしいのですが、ZIPでのベストアーティスト終了後のTOKIO囲み取材と、山口くんのコメントが最初ですね。

――ライブいかがでしたか?

松岡「ライブより今日はもう長野博ですよ」

太一「あの人ねえ、苦労したんですよ」

長瀬「みんな長野くん大好きですから」

松岡「たぶんね、長野博さんを嫌いな人いないといないと思うよ」

長瀬「いたとしたらボコボコにしますね」

松岡「ボコボコにします」

さすが長野くん、愛されてるぅ~!

スタジオでは山口くんが長野くんについて語っています。

山口「実は、長野くん、今年30周年なんですよ。それでイノッチがいるから、オリジナルTシャツをメンバーに配ってくれて。そう。それでね、結婚報道を聞いて、うちのリーダーとV6の坂本が袖で肩組んで泣いてました。『次は俺たちだ』っつって」

ここで、長野博30周年Tシャツについて言及されていたんですね。

 

V6ファンはこの時点では「オリジナルTシャツって何?」という感じだったと思いますが、その後、ビビットで太一くんがその全貌を明らかにしてくれました。ベストアーティスト舞台裏での長野くんと撮った2ショット写真を公開してくれたのですが、そこにはその30周年オリジナルTシャツを着た長野博が写っていたのですよ。TOKIOの連携力すごい!

 太一「楽屋に行って、『長野くん、本当におめでとう』というような話をしたら、ちょっと控えめに『ありがとね、太一』と言ってくれたんです」

長野くんらしいなあ。素敵だなあ。太一くんはほかに、平家派のお話も少ししていました。

そして、お祝いの品として、金平糖を番組に届ける長野くんはやはりエレガントです。(金平糖はじっくり作ることから夫婦像を示すということらしいです)

それにしても、「HIROSHI NAGANO 30TH ANNIVERSARY」Tシャツめっちゃほしいよ~! V6は非売品のTシャツ作りすぎではなかろうか。

 

PONではベストアーティスト終了後のV6のインタビュー……の前に、ベストアーティストを観覧した長野くんファンの様子を直撃インタビューしていました。皆さん長野くんをお祝いしていて、とても素敵でした。

V6のインタビューでは、ステージ上でのジャニーズの皆さんからのサプライズについて長野くんが語っています。

長野「驚きの連続でした。(中略)申し訳なくなっちゃう。本当ごめんなさい」

長野くーん! この日はあなたが主役なんだからいいんだよ! でも、そんな遠慮深いところが素敵なのです。

 

総じて言えるのは、長野くんはやはり素敵でエレガント。

 

 

兎にも角にも。 

長野くん、おめでとう! これからも応援し続けます。末永くお幸せに \(^o^)/

 

 

*1:ヴィジュアル系バンドのファン

*2:近年では主にトニセンからしか発せられないこの呼称が私はものすごく好き。

*3:ステージ袖でV6を見送るときも同じことを言っていた