THE STARRY RIFT

ヴィジュアル系バンドや女性・男性アイドルについて気ままに駄弁るブログです。

トニセンって、どうしてあんなにカッコよくて可愛くて、見ているだけで癒されるんだろうね?

どうも。バンギャルだったはずが、いつの間にか女性アイドルやらV6やらにもハマってしまって、散財具合が不安なフミヅキです。

 

さて、今回のテーマはトニセンです。言わずと知れたV6の年上三人組、20th Century!

今年のバレンタインデーはトニセンの舞台「TWENTIETH TRIANGLE TOUR 戸惑いの惑星」のDVDが発売ということで、なんとめでたいバレンタインなのでしょう。とりあえず私は初回・通常とも予約済みでございます。コメンタリーを試聴したけど、めちゃくちゃ面白そう。でも、よく考えたら、コメンタリーの試聴があるって異常事態だよね? さすがトニセン!!

 

私は剛担ではありますが、V6の全員が大好きで、当然、トニセンのことも敬愛しております。今回の記事では、私がトニセンのどんなところに魅力を感じているのかということをまとめてみたいと思います。

 

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(刺繍の図案的なものとして描いたやつです……一応トニセンのつもり……)

 

安心感!

まず一つ目の三人の魅力は「安心感」なのではないかと思います。

20年以上アイドルをしているので色々な面での変化は当然ありつつも、私はトニセンには「ずっと変わらず笑顔でにそこにいてくれる」イメージによる安心感があります。

どちらかというと、カミセンに変化とか成長のイメージが付いているから、余計にそういう感じがするのかもしれません。

トニセンも様々なスキル等々身に着け、考え方や人当りなど、諸々の変化があるのは確なのだと思うのですが、なんというか、纏う空気感と三人でいる時の安心感みたいなものにエターナルな雰囲気があります。「実家」感というか、ファン歴のまだ浅い私ですが、それでも三人を見るとなんだかホッとする気持ちが湧いてくるのです。

 

三人でいる時の空気感!

前項の「安心感」とも繋がるのですが、トニセンの纏う雰囲気はるるゆるしていて、緊張感皆無な感じが安心を醸し出している気がします。なにかこう「おばちゃん達の井戸端会議」を覗いている感覚というか、滲み出す親しみというか、そこにいてくれるだけで癒しパワーがすごい気がします。

何の準備がなくともボケとツッコミみたいなものが淀みなく流れていく感じも、さすがトニセンという感じかもですね。

あと、三人でいる時とV6でいる時と、若干雰囲気が違う感じもいいなあと思っています。

近頃の坂本くんはV6でいる時に、聞き役というか、みんなを見守る役になっていることが多い気がするのですが(その役割もお父さんぽくて大好きなんだけど)、トニセンでいると普通におしゃべりな感じである気がします。三人でいる時に、のびのびつらつらとしゃべる坂本くんもなんだか可愛いなあと思います。

井ノ原くんは、カミセンに対しては子供の遊び相手を買って出るお兄さん的な対応(例えば、子供好きのお兄さんが子供相手に大袈裟にボケてみせて、それに対して子供達が嬉しそうにきゃいきゃい笑いながらツッコミを入れるのを楽しそうに眺めている感じ)をすることがあるけど(そう井ノ原くんもめちゃくちゃ好きなんだけど)、トニセンでいる時は、はしゃぐ面はありつつ、あくまで大人同士の会話をしている感じがします。井ノ原くんのそういう側面も素敵だし可愛いと感じます。

長野くんはV6でもトニセンでもあまり変わらない印象ですが、でも、やっぱりちょっと違う感じですかね? 6人の時は滲み出す母親感が増す気がします。一時期「バブみ」という言葉が流行っていましたよね。これは「年下女性に母性を感じる・求める」意味らしく、私にはあまりピンとこない感覚だったのですが、「あ、V6の時の長野くんに感じるのと似た感覚か!」と思ったら、ちょっと理解が進みました。*1トニセンでいる時の長野くんは年相応の男性感が増すような気がします。もちろん、どっちの長野くんも大好きです。

 

カミセンを溺愛するトニセン!

カミセンのことをよく見ていて、カミセンが面白いことをすると、大きく口を開けて楽しそうに笑うトニセンが好きです。剛くんがスーパーのカートにきれいに商品を積み込んだだけでチヤホヤ褒めたり(Super Very Bestの特典映像)、トニセンで車移動している時にカミセンのことを楽しそうに話題にしたり(The ONESでの沖縄ロケ)とか、そういうところ。

(そして、トニセンを邪険にしているようでいて、実は大好きだし尊重しているのが伝わってくるカミセンも好きです)

あと、最近、健くんがしばしば坂本くんに纏わりついている印象があるのですが、その結果なのか、坂本くんが健くんのことを目に入れても痛くなさそうな感じで可愛がっている気がするのですが……。「もう全部が可愛い」って言っていたり(バズリズム)、コレとか↓。

(ファンクラブ会員向けのクリスマス映像。6人でジェンガをしていて、健くんが危険な1本を引き抜こうとする時に、めっちゃくそ優しい声で「せーのでいってみな、せーの」って言ってたまーくんパパの声音が最高によかった)

なんかもう……健くんが坂本くんの娘か何かに見えてきたよ!

あとは昔のグループ内格差をしゃべる時のバランス感も好きです。必要以上に自分を卑下することなく、楽しくお話しする感じ。それはトニセンがちゃんと自分に自信があるからなんだろうなと感じます。

私が特に好きなのは、トニセンが「ホンマでっか!?TV」に出演した時のトークです。他のメンバーがいない場面を想定して、加藤アナに「V6の中で一番カッコいいですね!」と言われた時の反応を心理学的に分析されるという展開でした。専門家の先生によると、この時に「いやいや、俺より●●の方がかっこいいと思わない?」みたいに他人の名前を出す人は「集団の中で格付けをしている」のだそうです。でも、トニセンは誰もそういう返答をしなかったんですよね。それがものすごく、トニセンらしい!っていう感じがして、なんかちょっと感動してしまったのです。

(この番組では、長野くんを監視する健くんのエピソードも可愛かったけど 笑)

トニセンがカミセンを可愛がるのって、きっと自分のこともメンバーのことも大切にしているからなんだろうし、きちんと自分に自信があるからこそなんだろうなと思ったのです。それって、すごくカッコいいなと思いました。

私だったらドロドロした気持ちで他の人を見ちゃいそうだから、余計にトニセンはすごいなと思ったのでした。

そういうトニセンが年上メンバーにいたからこそ、カミセンがすくすくと、好きな分野を目指して成長したのかなという気もしました。

 

 

なにしろカッコいい!!

もうこれは解説する必要もないくらい当たり前なんですけど、とにかくトニセンはカッコいいんです。まず、あのスラリとした身体での立ち姿が美しく、三者三様の歌声も美しく、そして、なんといっても、ダンスの美しさが!!!! 超大好き!!

V6も六者六様の歌声のバランス感がいいなあと思うんですけど、トニセンもすごくバランスがいいですよね。

坂本くんの艶やかな美しい歌声!

長野くんの浮遊感のある優しい歌声!

井ノ原くんの力強く暖かい歌声!

その声の持ち主が、あのヴィジュアルでもって、めっちゃくちゃ華麗に踊るんだぜ!? トニセンずるくね!?

 

私は最近、トニセン2008年ツアー(オレじゃなきゃ、キミじゃなきゃ)のDVDを買ったんですけど、もうこれ、めちゃくちゃ、すげーカッコいいです。

生バンドの贅沢な音に、トニセンのキレキレのダンスや素敵な歌声が映えまくっていて、「うわあああああああ!!」と大興奮です。なんて贅沢なライブなんだ!!

今よりちょっとだけ若くて、若干尖った雰囲気を引き摺ってる感じも堪らないです。今の色気溢れるトニセンが熟成されたウイスキーだとすると、この頃のトニセンはキレと苦味と癖のバランスが絶妙な黒ビールという感じでしょうか。どっちの酒も……じゃなかった、トニセンも大好きでございます。(晩酌しながらライブDVD見るのが一番の娯楽な私 笑)

でも、カッコいいだけじゃなく、サービス精神あふれる面白トニセンな側面も素敵なのです。

楽しいオープニング映像、突如差し込まれる寸劇映像、大真面目に披露される「急げ!若者」などなど。

そのサービス精神の可愛らしさと、歌やダンスのカッコよさの両輪が最高です。これもギャップ萌えの一種なのでしょうか。

 

最後に

トニセンって、ベッタベタのアイドルだと思うのです。自然に楽しくお話している姿があんなに可愛いくて、サービス精神も豊富で面白くて、スイッチが入るとあんなにカッコいいなんて……。アイドル力が相当高いですよね。

そして、私にとってはトニセンは平和の象徴のようなイメージがあります。変わらずにそこにいてくれるだけでありがたいというか。

なんか、トニセンの3人が楽しく過ごしてくれて、笑顔でいてくれたら、世界は平和なんじゃないかなという気がしています(笑) 

 

 

 

*1:本来母性を感じないはずの人に母性を感じるという萌え、ある種のギャップ萌えみたいな感覚として「バブみ」を理解しました。話は飛ぶけど、Super Very Bestの特典映像の寝起きドッキリで「准ちゃん、おっはよ~」「黄色いパンツ履いたりしてぇ~」あたりの長野くんのバブみ(?)、すごくないっすか?