推しとオタクにまつわる50の質問【V6・森田剛くん編】
どうも。バンギャル(ヴィジュアル系バンドのファン)をしていたはずが、三十路を超えてからは女性アイドルとかV6とかまで追いかけ始めてしまった、もういい歳の社会人、フミヅキです。バンドにもアイドルにもお金が吸われていく幸せな日々です(笑)
今回は「推しとオタクにまつわる50の質問」に、私の敬愛する自担・V6の森田剛くんで挑戦したいと思います。推し……っていうか、自担ですけどいいですよね?
質問を考えられたのは、こちらのブログの管理人様です。質問お借りします。
記事の日付を見ると半年以上前なので、めちゃくちゃ今更感なのですが……。反応が遅くてすみません。
でも、こういうのって、昔、ブログサービスとかが生まれる前、個人でHPを作っているような人達のプロフィールページにもよくあったなあと、懐かしくなりました。「海月さん*1に100の質問」とか「夢烏さん*2に100の質問」とか、そういうの。
では、さっそく質問に答えていきたいと思います!
1.推しを知ったきっかけは?
もちろん学生時代にテレビで拝見していましたが、その頃はバンギャルですらない時代であり(ラノベとか漫画とか声優さんとかが好きなオタクだった)、ただただ「芸能人」「ジャニーズの人」という印象しかありませんでした。
三十路を越えて女性アイドルにハマり始めた時期*3、男性アイドルも聞いてみようと思ってジャニーズを見始め、V6にハマり、その中で剛くんをきちんと知りました。
三十を超えてからジャニーズのグループ(しかもメンバーが三十代・四十代)にハマったことが自分のことながら、びっくりでありました。楽しいことって、世の中にたくさん隠れているんですね。
2.推しが気になったきっかけは?
実は剛くんはあまり私の好みの外見じゃないのです。だから、剛担になることはあるまいと当初は思っていました。今思えば、なんと浅はかな(笑)
きっかけはV6のCDを歌割りをチェックしながら聞き始めた時期、剛くんの声がなんかこう――堪らんかったんですよ。
キラキラした少年のような声でありつつ、孤独・孤高の雰囲気を纏った声音で。ダンスが超絶上手いゆえか、リズム感がめちゃくちゃよくて、しかも、歌う声への感情のニュアンスの乗せ方がめちゃくちゃ素晴らしく聞こえました。煌びやかだったり、繊細だったり、クールだったり、優しかったり……。
「おや……? ヤバくないっすか、剛くんって……?」
そんな予感に震えつつ、その時はまだ「私はV6のグループ担~♪」と自認していました。(もちろん、今でもV6全員が大好き!!)
3.推しを推そうと決めた理由は?
初めてV6のライブに行った時(20周年のアニバーサリーライブ)、物販に並んでいて、「V6の集合写真とか買お~♪」とのん気にしてたら、物販紹介の幕に貼ってあった剛くん個人写真(見本)が、私に「俺の写真を買え」とおっしゃったためです。
半分嘘(笑)
でも、なんというか、あの時、メンバー全員の見本写真があった中で、剛くんの写真だけが浮き立って(一歩前に出て?)見えるような感覚があったんです。それで「ああ、私、V6のメンバー6人全員が大好きだけど、やっぱり、剛くんが一番なんだ」と実感したし、腑に落ちた感覚がありました。
4.推しを聞かれて答えられる?
若い時からずっとバンギャルであるため、バンギャルであることは家族にも職場でも公言しているのですが、そこからドルオタとかジャニオタにまで範囲が広がったことは黙っています。さすがにいい歳の大人がどうかと思うのと、そもそも私は交友関係が希薄な人間で、あまりプライベートのことを話す相手がいないというのもあります。
ジャニーズ好きの人とか、バンギャルさん・ドルオタさんとちょっと話すことになって、その話の流れで「実はジャニーズでは森田剛くんが好きで~」とかだったら、普通に答えられると思います。それ以外の人にはちょっと話しづらい感じがありますかね。
その辺り、歳とか見栄って面倒くさいです。
5.推しの宣伝はしてる?
twitterでは、たまにサントリー様の「ザ・カクテルバープロフェッショナル」を買ってきた写真を上げています(剛くんCM出演!)。サントリー様、スタイリッシュで素敵なCM映像ありがとうございました!(という自担含めた宣伝)(でも、剛くん抜きにしても、甘さ控えめの普通に美味しいカクテルで常飲しております)
正直、ヴィジュアル系四天王*4以降に本格的なバンギャルとなった私から見ると、V6のCD売り上げは大台の大台なわけで、私が宣伝するという意識はないかもです。強固で巨大なファン層の厚みがとても心強く、信頼・安心できるというのもあります。
音源の感想、舞台の感想、V6や剛くんの素敵さについてはちょこちょこブログとかtwitterに書いています。心に強く思ったことは残しておきたいし、誰かに伝われば嬉しいので。
剛くんの演技の素晴らしさはもっと一般にも伝わってほしい!
6.推しを大切な人へ紹介したい?
大切な人とは……?
交友関係の希薄な人間なので、家族くらいしか思い当たらず。上述の理由で、家族にもジャニーズのファンを始めたことは言っていませんが、テレビとかを見ていてV6の話題が出れば、普通に「剛くんの映画すごそうだね」「歌がいいね」とか話します。
う~ん。「自担を好きになれ!」という感情はありませんが、素敵な人だと気づいてくれたら嬉しいという感じでしょうか。
7.推しはどんな顔?
入所当時のあどけない顔、若い頃のヤンチャ全開の顔から、重ねた歳がきちんとわかる顔になっています。穏やかさとか優しさを感じる顔になっているけれど、どこか逸脱感とか影っぽい雰囲気もあるお顔で見飽きません。
雑誌のソロ写真での真顔とかは、ファインダー越しにこちらを覗き込む表情というか、目線がものすごいです。「ひぇっ……!」って絶句して、魂を抜かれます。「目は口ほどにものを言う」がこれほど似合う人っているのでしょうか。私は写真越しに何度殺されたか、数え切れません(笑)
自担だからそう思うのかな?
あと、(趣味のゴルフの結果?)日焼けしすぎなことをたまにメンバーやスタッフさんにいじられています(笑) 私はバンギャルゆえか色白の人が好きですが、剛くんは日焼けした肌が似合っているし、日焼けている剛くんが大好きで、日焼けしていない剛くんは剛くんでない気がしています。(自担については何でも認めて溺愛したいタイプ)
8.推しはどんな声?
上でも書きましたが、歌声はキラキラした少年のようなキャラメルボイスです。でも、同じく少年的キャラメルボイスな三宅健くんが「少年的なイノセンス」を現すような歌声なのに対して、剛くんは「センシティブな少年」の歌声だと思います。キラキラボイスに孤高・孤独の響きが入っているというか。また、演技でも評価されている剛くんなので、繊細、クール、セクシー、優しい、煌びやかなどなど、歌声やラップへの感情のニュアンスの付け方が素晴らしいのです。しかもリズム感が抜群。
(歌唱力という点では、V6では坂本くんと井ノ原くんでしょう。特に坂本くんはガチのミュージカルスターです。また、V6は6人とも全然違う歌声をもっていて、それぞれの特色を生かした歌割りであり、一方で、6人合唱パートもなぜか素敵なハーモニーとなり、最高のグループなのです。)
あと、最近の歌番組でたまに「WAになっておどろう」の剛くんソロパートが入る時があるのですが、今の剛くんのもつ優しさが溢れまくった歌声になっているのでテレビの前で平伏したくなります。昔の音源(20年以上前だから18歳くらい?)と比べると違いが分かると思います。
普段のしゃべり声は少し刺々しい成分が入っています。でも、ふとした時とか舞台上でとか、すごく深くて優しい声音が発声されることがあり、ふわわわ~☆とトキメキます。
また、メンバーが何か面白いことをした時、くつくつ笑っている(笑うのを我慢している?)声が可愛く、我慢できずに爆笑して「ひゃっはっは~♪」(剛くん独特の裏声のような笑い声。非常に高音)が聞こえると「剛くん、やばい、可愛い~(>_<)」って私はとろけてしまいます。
つまり、剛くんの声はマジで素敵です。
9.推しはどんな手?
指が細いなあと思います。
そして、別の記事でも書きましたが、右手薬指に大きめのリングをしていたり、肌色のテープを巻いていたりするのがすごく好きなんです。
10.推しはどんな体型?
痩せています。
最近は服を脱がなくなりましたが、若い頃に24時間テレビでマラソンをした映像とか、過去のライブ中に上半身の服を脱いでいる映像を見ると、細いことがよくわかります。(私は筋肉のついている男性より、痩せている男性の方が好きなのです)
剛くんはデビュー当時から体重が変わっていないようです。
20周年コンサート密着ドキュメントで、昔のアクロバット*5を久々にやってみるかと、メンバーで話し合っている時に言っていました。
岡田「できんの? 前より重くなってるじゃん?」
剛「できんじゃない?」
坂本「重くなった?」
剛「いや、変わんない」
坂本「すげえな(感嘆)」
あと、剛くんは脚も細くてきれいな形です。私的に一番好きな剛くんの衣装は、八分丈パンツ(クロップドパンツ?)+ショートブーツ。パンツの裾とショートブーツの間の、剛くんのいわば絶対領域をチラチラ見せながら踊る姿を見ると、もう鼻血が出そうです。変態ですみません。
11.推しは表情豊か?
剛くんはああ見えて、シャイでビビリなところがあるため、メンバーがいない場所では緊張からか表情は固まりがちです。そして、周りの様子を窺うようにキョロキョロしているイメージがあります。
メンバーが一緒の仕事だと表情豊かだと感じます。ニヤニヤ笑いながらメンバーを見ている印象。
メンバーといる時でも、基本は「常にツン」なので、普通の時には表情を出さない人ですが、たぶん、慣れた人に対しては笑い上戸なところがあると思われるので、V6メンバーの面白いところを発見すると笑いだし、時には率先してツッコミを入れます(ニコニコしながら)。常時「ツン」なのに、たまに「デレ」を出して我々を翻弄する罪な人です。
12.推しは恥ずかしがり屋?
シャイではありますが、人見知りのニュアンスであり、恥ずかしがり屋というのは少し違うような気がします。若い頃からバラエティー番組で色々やってきているため、NG項目が少ないというか、受け入れるキャパシティー容量が大きいイメージはあります。
ただ、「それでもこれはやりたくない」と思ったことに対しては、「やらない」「メンバーにやらせる」というスマートな解決方法(?)をとるイメージ。
でも、やらなかったことも、何年かしたら普通にやっていたりするから、私の中では謎な部分でもあります。(例えば、Super Very Bestの特典映像で剛くんだけモノマネをしていなかったけど(別に拒絶するシーンがあったわけではないけど)、数年後のコンサートで普通にカミセンでモノマネし合っていた……笑)
13.推しは素直?
ツンデレというか、基本は常時ツンです。
剛くん曰く、植物は水をあげすぎるとよくないのと同じように、メンバーにもファンにも「デレ」やら「ファンサービス」やらは簡単にはあげない、ということのようです。
でも、「ファンサービスはしない」とか言いつつ、ライブではちゃんと手を振ったり、笑いかけたりしてくれるし、剛くんはたまに「ファンサービスはしないけど、ライブでファンの人の近くには行きたいと思っている」というような発言をしてくれるのです。それだけで、「ああ、剛くんはちゃんとファンというものの存在を認識して、ある程度大切にしようとしてくれているんだ!」と、感動してしまいます。(うまいこと手のひらの上で転がされているともいう)
あと、剛くんはメンバーとかと話していて楽しくなってくると、それがダダ洩れて笑顔になってしまうところは、とても素直な可愛らしい人であると考えます。
14.推しは秘密主義?
どちらとも言えません。
私が行ったライブで、MCの時に剛くんと嵐・相葉くんの交流の話題において、「女の子に送ろうとしたメールを間違えて相葉に送った」と剛くんが発言したことがありました。
井ノ原「メールの内容とかは聞かない方がいい?」
剛「うん」
井ノ原「そっかー。(以後、話題を変える)」
なんだか色々危ない様子なのですが(何が?)、個人的になんだかすんごく萌えてしまった記憶があります(なぜか)。
あとは、とある番組で剛くんが最近植物にハマっているという話題で、MCの人に「きっかけは?」と聞かれた時の返答です。
剛「知らな~い(妙にニヤニヤした顔)」
なんというか、ある程度話してしまうけど、これ以上は話さない!って感じでバッサリ斬ってくる王様感が、私にとってはなんだか堪らん感じで、剛くんの好きなところの一つなのです。
あと、剛くんはよく携帯番号やアドレスを変えるらしいのですが、V6のメンバーにすら新しいアドレスを秘密にしているようです。これも一つのツン側面(笑)
15.推しはおしゃべり?
あまり積極的なおしゃべりという感じではありません。
でも、何か面白いことがあると、急にテンションがあがって嬉々としてツッコミを入れたり、上述の高音の笑い声を出したり、興奮して急にハイセンスな単語を発言したりします。(可愛い)
また、嵐の松本くん曰く、剛くんはV6の楽屋ではあまり話さないものの、個人の舞台の楽屋に挨拶に行くと饒舌にしゃべってくれるらしいです。優しいトーンで「あがって?」「のど乾いた?」などと声を掛けてくれるらしい。剛くんによると、V6の他のメンバーがいないから話さないといけないというのと、後輩が見に来てくれるのが嬉しいから、とのことです。
16.推しは運動神経いい?
いいと思います。
若い頃(デビュー前?)はサッカーをやっていて、デビューしてからしばらくはボウリングにハマり、ある時期からはずっとゴルフにハマっています。また、若い頃には24時間テレビのマラソンを完走しています。そして、忘れてはいけないのが、V6でこなした数々のアクロバット! バク転だけでなく、壁宙*6、台宙*7、プロペラ*8などなど。
ちなみに、ボウリングはマイボール7個、最高スコア290とおっしゃっていました。たぶん、ゴルフも上手なのでは?
シャイな剛くんですが、ゴルフを通せば人との交流も進むみたいです。
17.推しは人見知り?
人見知りです。トーク番組では、自分でも人見知りだと言っていましたし、会って3秒でその相手が自分にとって好ましい人物かそうでない人物かを判断するとのことです。ちなみに、V6メンバーだと「嫌い:坂本・井ノ原・三宅」「好き:長野・岡田」だったらしいです(剛担的に、これはツンデレ模範解答であり、すっげー萌える回答である)。今はメンバー全員尊敬しているとのことです(笑)
私としては、大河ドラマと映画で共演したムロツヨシさんとのやり取りが好きです。
- 大河で共演→ムロ「今度鍋に行こう!」 剛「行きましょう」
- ムロ、実際に剛くんを鍋へ誘ってみる→剛「行きません」 ムロ「!?」
- ある日テレビで剛くんを見たムロ「また誘ってみよう!」→電話番号を変えられていた。ムロ「!?」
- 再び映画で共演→ムロ「今度は本当に鍋に行こうよ!」 剛「わかりました」
- ムロ、再び誘ってみる→剛「行きません」 ムロ「!?」
剛くんはV6のメンバーにすらアドレスを教えないらしいので、連絡先を知っているだけですごいとも言えます。
ムロさんは人見知りの人の心を開くのが大好きなのだそうです。TOKIOのトーク番組に出た時、ムロさんが森田剛くんや堂本剛くんと交流があるということにTOKIOのメンバーが驚いていました。そのすごさを、長瀬くんに「みんなが頑張って口説こうとした女をさらっと口説いた」と例えられた時、ムロさんは「堂本剛くんは1回くらい抱いたかもしれない。でも、森田剛は抱かせてくれない」と表現されています(笑)
18.推しは友達が多い?
ゴルフを通しての交流はあるようですが、それ以外はあまりないのではないでしょうか??? あまり友達が多い印象はないですが、詳細は不明です。
須賀健太くんは、彼が子役時代から共演しているので、とても可愛がっていて(須賀くんも剛くんのことをすごく尊敬している様子)、家に呼んで服をあげたりしているみたいです。
あの剛くんが!年下の男の子を!家に呼んで!服をあげる!
嵐の相葉くんとはメールのやり取りをしたり、出掛けたりしていたようですが、今も続いているのかは不明です。2016年時点のトーク番組では、相葉くんのことを「優しいっすね、あいつは」と本気のトーンで言っていました。
19.推しはセンスがいい?
何のセンスの話をしてもいいですか?
剛くんの身体表現とか声の表現のセンスは、ずば抜けて素晴らしいと私は思っています。歌声や歌い方の素晴らしさは上で既に書きましたが、ダンスもすごいし、演技もすごいのです。
私はダンスについては門外漢ですが、剛くんのダンスは独特の癖がありつつ、(だからこそ?)めちゃくちゃ惹かれる動きだと感じます。剛くんのダンスに憧れるジャニーズJr.も多かったと聞きます。(「剛くんの濡れ髪をみんな真似てた」とかも聞きますね)
剛くんのダンスは、まず足さばきが鋭く華麗で、加えて、手のふり・足の角度・体の傾きにまでこだわった動きが美しいのです。体がただきれいに動いて見えるというよりは、何かオーラとか色気とか不可視のものを纏っているように見えるダンスなのです。本当に集中している時の剛くんは、手足の動き・体の傾きやターンの一挙手一投足に感情が乗っかって見える感じがします。
というか、振付のないパートで、足踏みでカウントをとっている姿ですら、なんだかすっげーカッコよく見えてズルいです。
演技も素晴らしいです。舞台俳優として数々の舞台で主演を務めていて、蜷川幸雄さん、宮川亜門さん、いのうえひでのりさんなど、そうそうたる演出家の皆様が俳優としての剛くんを評価しています。剛くんの影を纏ったような演技(孤独感?)を気に入っている演出家さん・監督さんが多いのかなと思いますが、最近はコミカルな役柄も演じていますね。剛くんの発言などから、相手の俳優と(セリフとはいえ)言葉の受け答えをすること、客から他の俳優達がよりよく見えるように動くことにも気を付けているようです。
個人的に思っていることですが、剛くんは表現について、もちろんたくさんの努力をしていると思いますが、大本の「表現のセンス」みたいなものがすごく高いんじゃなかろうかと思っています。勘がいいから、「こうすべき」「こうあるべき」というゴール位置を掴むのがすごくうまくて*9、あとはそこに自分をどう持っていくかという感じなのではないでしょうか。
その辺の剛くんの天才ぶりは、V6に楽曲提供している西寺郷太さんとcorin.さんが語っていますので、対談記事から一部だけ引用させて頂きますが、とても面白いので元記事を是非読んでみてください。(V6の全メンバーについても語られています)
corin. 本当に天才。自分の役目も、良い悪いの感覚も肌でわかっちゃうっていうか。パッと何かに放り込まれたとき、自分が今何をすればいいかをすぐに察知する。だから今回の曲にしても前の曲にしても、自分の役割をちゃんと把握して、そこにズバッと持ってきてくれた。
郷太 剛くんは「音楽」っていうボールを挟んで対峙したときに、俺が珍しく「こいつには負けた」って思う人なんですよ。ボールをちゃんと立体的に捉えてるから、彼が取りに来たなら、任せようって思える。あ、天才が来た!って(笑)
20.推しの好きなものは?
意外と可愛いものが好きです。
今は植物にハマって色々な種類を育てているようです。サボテンとかも。とある番組の企画で植物園みたいな花屋さんに買い物に行った時には、「可愛い~!」を連発しながら数々の植物を購入していました。(「可愛い~!」って言っている剛くんが可愛かった)
一時期はキャンドルにハマって自作していたようですし、数か月前の雑誌では「マシュマロが可愛い」みたいなことを言っていました。あの顔で、ツンデレで(しかもツンばかり)、マシュマロが可愛いって、何なの!? 最高ですよね!
21.推しは写真写りがいい?
写真写りという言葉、難しいですよね。
私は基本はバンギャルなので、ヴィジュアル系のバンドマンの写真が基準になってしまいます。
「写真写りがいい=めっちゃ盛れてる!」
(語弊があるかもしれませんが、自らを素材として最大限活用し、楽曲やバンドの世界観を余すことなく表現しきっているという意味です)
そういう意味では、映画や舞台の専門誌や女性誌、ファッション誌などにソロで呼ばれた時の写真は「超盛れてる~!やっほい!」ってなります。そういう雑誌は紙質もいいですし、セットやデザインもお洒落で、写真もかなりいい感じの表情を切り取っている感じがあります。そういう写真は剛くんの視線の圧力を感じて「ひええっ!」と叫んで平伏したくなります。
こう書くとテレビ誌とかはイマイチみたいに見えちゃいますが、テレビ誌ほどありがたい媒体もないですよね。ほぼアイドル誌卒業のV6に(たまに載るけど)、アイドル力全開のシチュエーションを提供してくださるのです。6人がおもちゃでふざけ合うとか、ボールをぶつけるとか、犬と戯れるとか、やたらとひっつくとか。いわゆる「おじさん達のわちゃわちゃ写真」を提供してくださって、これほどありがたい媒体が他にあろうか。(あと、テレビ誌増刊みたいなやつは紙質もいいし、写真の盛り具合もいい!)
そして、V6が長く当番連載(?)を持っているTV stationさんは、お洒落で素敵な写真をたくさん撮ってくださって大好きです。
22.推しは涙もろい?
涙もろいわけではないと思いますが、泣くときは泣きます。
井ノ原くんが司会者だった頃の「あさイチ」に出演した時が印象的です。舞台演出家の蜷川幸雄さん(故人)が元気だった頃の、剛くんと蜷川さんが一緒に舞台のインタビューを受けている映像を見て、涙をこぼしていました。
その映像では、蜷川さんはにこにこしながら「森田くんって捻くれて隅っこにいる印象」「それがよかったの」「それを貫き通すのは大変だろうから」「一を言えば百ぐらいは答えが返ってくる」「42点という日もありましたが、翌日にはクリアしていた」と剛くんのことを評していて、その隣に立っている剛くんは困ったような、でも、嬉しそうな顔で笑っていました。
剛くんは映像を見た後、「実感が湧かないですね、まだ」「まだ稽古場に行ったら会える気がするし」と言いながら涙を拭っていました。こういうのを美しい涙と呼ぶのだなと思いました。
この時は他の演出家さんからの剛くんへのコメントもあって、井ノ原くんの「(蜷川さんをはじめ舞台演出家の皆さんが)剛のこと、本当にわかってくれているんだな」「外に出て戦ってきたメンバーが本当に外の人達に愛されているっていうのは嬉しいな」という言葉も美しいと感じました。
23.推しは偏食?
最近は食べるお仕事があまりないのでよく知らないです。
でも、子供の頃はお茶碗のサイズに対して好ましいご飯の量みたいな感覚があって、それとずれた量だと食べれなかったとテレビで話していたことがあるので、偏食そうな雰囲気はあります。
コンサート遠征先では、ホテルのルームサービスで済ますことが多いみたいです。V6の何人かで食事に行った時にも顔を出さず、ルームサービスでカレーを食べていたことも。その話を聞いたカミセンのメンバーから、「ソロでカレーの歌を出してるから(笑)」といじられていました(笑)
24.推しはSNSやブログを活用してる?
ジャニーズなので、公式Web以外でのSNS発信は基本NGです。(最近それが少し緩和されて、例えば出演した番組のtwitterに写真が載るとかはありますが、自分のアカウントを持っている人はいません)
ジャニーズの公式Web内では個人のブログを持っている人もいますし、グループのブログでメンバー順番に記事を更新していくグループもあります。が、V6の場合、剛くん個人ブログも、V6共通ブログもありません。
そもそも、剛くんはファンに向かって語りかけるイメージがありません。ファンに対してもメンバーに対しても「ツン」ばかりで、「デレをもっと頂戴」「もっと優しくして」とメンバーが言うと、
剛「え? でも、そういう俺が好きなんでしょ?」
と宣う王様。そうですよ、そのとおりですよ。そういうアナタが好きなんですよ。
仮に、ジャニーズが本格的にネット制限をなくして、所属タレントさん達がどんどんtwitterとかインスタとかを始めたとしても、剛くんは絶対手を出さないのではないでしょうか。あるいは、アカウント作ってみたけど全くなにも投稿しないとか。
でも、FC会員向けV6コメント動画(年に数回)とか、公式Webに載せられるクリスマス・新年の手書きメッセージ(ジャニーズ全員が書くやつ)とかで「剛くんだー!!」とテンション上がる今の状況も、実は結構好きだったりします。
25.推しの仕事面ではどこが好き?
センスのところでほぼほぼ書いてしまいました。アイドルとしての歌とダンスも、役者としての演技もすべて尊敬しています。
もちろん、バラエティーで見せる面白さや可愛いらしさも好きです(笑)
26.推しのオフ面ではどこが好き?
基本的にはオフ面はよくわかりません。雑誌等の発言からわかるのは、植物育てている、最近ペンキを色々塗るのにハマっている、とか。
芸能ニュース的なところから漏れ伝わってくる限り、素敵なお父さんぶりだし、ご家族仲良さそうだし、素敵だなーと思っています。ペンキの話は匂わせ(?)だったんですかね(笑) でも、これは幸せな匂わせ。
27.推しに手紙書いたことある?
28.推しに最初に出した手紙は?
29.推しに1番最近出した手紙は?
実はファンレターを書いたことがありません。なんというか、ファン対象と距離があればあるほど安心して好きだと言えるし、言ってしまえば私はムッツリスケベタイプのファンなのだと思います。(コミュ障こじらせすぎ問題)
30.推しへの手紙のポイントは?
たぶん、これからも出さないと思います。
もし書くとしたら、剛くんのダンスや歌のどういうところが素敵だと思うのか、CDの感想、舞台や映画のどこが素晴らしいと思ったのかということだと思います。
31.推しにプレゼントしたことある?
32.推しに最初にあげたプレゼントは?
33.推しに1番最近あげたプレゼントは?
34.推しへのプレゼント選びのポイントは?
35.推しへ次にあげたいプレゼントは?
基本的に、ジャニーズの人にプレゼントは不可能と思われます。
剛くんに何かあげる機会があるとしたら、ミッキー・ミニーのぬいぐるみとかでしょうか?(前の紅白でのディズニーコラボが楽しそうだったし、めちゃくちゃ可愛かったから)
36.推しと接触したことある?
ないです。私がファンになる前に握手会があったようですが、最近はそういったイベントはないので。
そもそも、私はヴィジュアル系バンドや女性アイドルの握手会・撮影会も苦手にしています。お会いしてお話できるのはすごく嬉しいし楽しみなのですが、私はかなりのコミュ障で、テンパった挙動不審ぶりを披露してしまい、イベント終了後の落ち込みが激しいのです。これは楽しいのか?苦しいのか?どっちなのか!?みたいな浮き沈みのループ……。(でも、最近は「行けるものは行っておこう!ファン活動がんばろう!」という目標を立てて前よりも参加しています)
握手会等がないならないで、「安心」「平穏」という感じで気が楽です(笑)
37.推しとの接触は緊張する?
38.推しとの初接触は?
39.推しとの1番最近の接触は?
接触の機会はないですが、もしあったらド緊張でしょう。考えただけで吐きそう。
40.推しとの接触で心に残ってる思い出は?
接触ではないですが、ファンサービスがもらえそうでもらえなかった甘酸っぱい(?)思いで上がります。
静岡エコパアリーナで開催されたV6のライブに行った時、私はスタンド席だったのですが、とある曲の時に私の目の前の通路をトロッコに乗ったメンバーさん達が通っていく演出がありました。つまり、その時だけは最前列でメンバーさんを見ることが出来る状態だったわけです。
続々と私の目の前をメンバーさん達が素敵な笑顔とお手振りと共に通り過ぎていく、夢のようなひとときでした。もちろん、剛くんも来てくれるのが見えて、自分の目の前に来る瞬間をドキドキしながら待っていました。剛くんが来たのは「グッデイ!!」という曲の、しかも丁度、剛くんが「シェキラ!」と叫ぶ(つぶやく?)見せ場だったのです!
が……!!
(前にライブレポートの記事のために書いた絵です。下手くそですみません……。)
剛くんはアリーナに向かって「シェキラ!」を言わなければならないので、私はその見せ場では剛くんのお尻しか見えず、そのまま剛くんは通り過ぎていきました……。
V6メンバー全員を最前列で拝めたのに、そして、5人は正面からお顔を見ることができたのに、なぜか自担だけはお尻しか拝めなかった!
という思い出があります。ある意味レアで貴重な体験でした(笑)
41.推しとの次の接触でしたいことは?
ファンサは欲しいですが、延々もらえず、剛くんの手のひらで転がされるままでもいいです(笑)
42.推しの発言で心に残っているものは?
V6が20周年の時に出演した、NHKの番組(SONGS)での発言です。
6人でスタジオに集まり、それぞれの個人活動について互いに思っていることを語り合う場面でした。長野くんが岡田くんについて「あれだけ主演はっててさ(中略)大きい作品来てさ、全部乗っかるわけじゃない。全部数字とかも言われるわけじゃない。すごいプレッシャーだよね」と語ったのを受けて、剛くんはこう言いました。
「俺はね、想像できないから。岡田が背負ってるものとか。だから、大変だなと思うけど……だから、こうやって集まってる時くらいは、何も考えずに笑っててほしい」
お兄ちゃんのような優しい眼差しで最年少メンバーである岡田くんを見つめているのが素敵でした。
この剛くんの発言に対して、岡田くんがちょっと冗談めかして「剛くんからそんな話が聞けるなんて……泣けるよなあ、今日は泣けるぜぇ……!」 と言っていたのも可愛かったです(笑)
43.推しのために心がけていることは?
剛くんがCM起用されたザ・カクテルバープロフェッショナル(サントリー)を飲むこと。
……という意味の質問ではなく、もしかして、ファンとしての在り方についての質問ですか?
「いい思い出を反芻する!」
アイドルでもバンドマンでも、あれ~ちょっとこれは期待していたのと違う~とか、今日のライブ、私の周りにいるファンの人達の雰囲気がちょっと……みたいなことがないことはないわけです。ですが、まあ、そんなことは気にしない。忘却する。
今日は○○が素敵だった~~~!!!!
という思い出の方を大事にする。楽しい思い出を反芻する方が楽しいです。
何か思わぬことがあったとしても、ファンとして幸せな気持ちや素敵な思い出をたくさんもらったし、もうそれで十分じゃん?という感じ。
44.推しを推し始めて自身に変化はある?
剛くんのことを考えると顔がニヤニヤするし、心が平和になります。昔より悠然と日々を過ごせるようになったかもしれません。(年をとって鈍感になってきただけかもしれないですが 笑)
45.推しのことを考えるとどんな表情になる?
(* ̄ー ̄*)ニヤニヤニヤニヤ……
46.推しのことはどんな風に好き?
こんなことを言うのはおこがましいのですが、兄のように慕っています。
あと、どちらかというと、私はコレクター気質なファンという感じかもしれません。週刊誌に撮られた剛くんのデート写真とかも「ナニコレ、めっちゃいい笑顔の写真じゃ~ん!」とスクラップしたものがあります。(行儀が悪くて申し訳ございません)
何が何でも剛くんの写真を全部手に入れたいというわけではなく、剛くんとかV6がどんな風に歳を重ねて、どんな風なお仕事をしていくのかを見続けていたい気持ちがあるのです。
だから、長生きしたいと思っています。お酒はやめられないけど、ほどほどにしなければ(笑)
47.推しのこと好きだなあと思う瞬間は?
CDを聞いて、剛くんソロパートが素晴らしい歌声やラップだった時。やっぱりファンになった一番のきっかけは剛くんの声に惹かれたことなので。
V6のメンバーといる剛くんが楽しそうに笑っている時。V6の平和な空気感が大好きなので。
ダンスがカッコよかった時、演技が素晴らしかった時。私は素晴らしい人のファンなんだなと実感できるので。
剛くんの「ひゃっはっは!」という高音の笑い声を聞いた時。すごく幸せな気持ちになれるので。
剛くんの優しい言葉を発言したり、可愛いリアクションを見た時。貴重なシーンなので何度もリピート再生します(笑)
48.推しは心の支えになる?
そう思います。日々の活力の元と言う感じ。
49.推しは心を安定させてくれる?
そう思います。
バンギャルな私にとって、ヴィジュアル系バンドは心の中にある感情をぶつけたり委ねたりする対象で、今でもなくてはならない存在です。*10でも歳をとるごとに、だんだんと癒されたい気持ちというか、何かを愛でたい気持ちが湧いてきて、その結果、女性アイドルやV6を好きになったのだと思います。
だから、ファン活動は私の心の安定に関わっていると思います。
剛くんが結婚した時も舞い上がるくらい嬉しかったんですよ。前々からそういうニュースが出ていたので、心の準備が出来ていたのはあったかもしれません。「お兄ちゃん、近々結婚するらしいよ?」って聞いていて、ようやくその正式な結婚の挨拶がやって来た!やっほい!と興奮する妹みたいな感じでした。(おこがましい書き方でたいへん申し訳ございません)
でも、よく思い出してみると、複雑な心境の時期が結婚報道より前に実はあったのです。
2017年にV6のアルバム「The ONES」がリリースされたのですが、そのアルバムではメンバーがプロデュースした曲が1曲ずつあって、剛くんの「ボク・空・キミ」という曲は少し考えさせられる曲でした。
近年で剛くんが関わった曲の傾向から、穏やかで切ない恋愛もののバラードが来るかな?と予想していたら、「穏やかなバラード」は当たっていたけれども、もっと普遍的な「今そばにいるものへの愛おしさ」みたいなものがテーマの曲でした。そして、この曲のMVでは、「新しい命を出迎える親」としての立ち位置を剛くんが演じているように見えました(いろいろな解釈のできる映像ではあるけれど)。なんか自分でもびっくりだったのですが、剛担としての私はこのMVを見て若干ショックを受けていたのです。そうか、剛くんは自分の人生の中にそういう事柄が来るであろうことを見据えているのか、みたいな。
ただの無粋な深読みなのですけれども。
というか、私は自分の人生をかなり行き当たりばったりに進めているから、剛くんのちゃんと人生を見つめている感じがショックだったのかもしれません(笑)
でも、「ボク・空・キミ」はすごくいい曲でもあるから(このアルバム自体もとても素晴らしい作品ですし)、何回も聴いて、構えるような気持ちもなくなって、普通に聴けるようになりました。
それからの結婚発表だったので、普通に、結婚めでたい!うひょ~!って舞い上がって喜べたのもあったのかなと思います。
剛くん、どうか末永くお幸せに!!
(質問の趣旨とずれてしまって、すみません)
50.推しへ伝えたいことは?
剛くんのファンです! 大好きです!
纏まっているような纏まっていないような感じですが、50の質問【V6・森田剛くん編】は以上です。長々と読んでくださった奇特な方がいらっしゃいましたら、ありがとうございました。
これ、書くの思った以上に大変ですね。映像とかを見返したり、自分で書いたブログを読み返したり、何日もかかってしまった……。もっとシンプルに短く書いた方がよかったのかな?
でも、すごく楽しかったです。
面識もなく質問を勝手にお借りしてしまいましたが、どす様、素敵な50の質問、ありがとうございました。
*1:Plastic Treeのファン
*2:ムックのファン
*3:きっかけは「ひめキュンフルーツ缶」という愛媛のローカルアイドルでした。私は愛媛に縁も所縁もないのに、たまたま試聴したCDの曲で撃ち落とされてしまった(笑)
*4:MALICE MIZER、SHAZNA、FANATIC◇CRISIS、La'cryma Christi
*5:2枚目シングル・MADE IN JAPANの間奏で、坂本くんが剛くんを頭の上に乗せてぐるぐる回るやつ……って文字で書いても意味不明すぎる(笑)
*6:壁に向かって走って行って、壁を足で踏み切ってバク宙
*7:台の上から下の地面に向かってバク宙
*8:坂本くんが剛くんを頭の上に乗せてクルクル回るやつ
*9:たぶん普通の人って、最初は自分のゴールがどこにあるのかさえわからないし、人に教えてもらっても、それのどこが良いのかって理解するのに時間がかかったりするのでは?
*10:もちろん可愛いバンドや爽快感のあるバンドもあって、そういうバンドも大好きだけど