THE STARRY RIFT

ヴィジュアル系バンドや女性・男性アイドルについて気ままに駄弁るブログです。

The THIRTEEN 2ndアルバム「ENIGMA」すごく好き(個人的激推し!!)

どうも。V6とか女性アイドルとかも追いかけていますが、本業はバンギャルなフミヅキです。

さて、私が現在一番好きなヴィジュアル系バンド(というかユニット?)The THIRTEENの2ndアルバム「ENIGMA」がついにリリースされました!

フルアルバムとしては、The THIRTEEN始動時にリリースされた1st アルバムから約四年ぶりの作品です。このENIGMAには、私の好きな世界観の音楽がぎっしり詰まっていて、最近は何度もリピートして聞いています。

今日から始まるアルバムツアーもすごく楽しみなんですけど、今回の記事ではライブでのENIGMAを体感する前に現状の感想をまとめておきたいと思います。

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初回盤と特典のクリアファイル

 

①輪廻

おごそかに始まるイントロは薄暗い世界のイメージ。どことなく異国情緒を感じさせる音な気もします。イメージとしては2nd EP収録の「urge to die urge to live」が近いような気もしましたが、urge~が「繊細な部分とラウドな部分の対比」という感じなのに対して、輪廻はあくまで「歌ありき」な感じを受けました。

真緒さんは「強い声の歌唱」のイメージが強いですけど、この曲は抑えめで繊細な歌い方で始まっていて、こういう閉じた雰囲気も好き……!

でもサビは急にすごく高いメロディに上がってバッと世界が開ける感じ。このコントラストが超カッコいいです。

 

②karma -カルマ-

1曲目でじっくりと美しい歌を聞き入っていた直後、「ギヤアアアア!」ってシャウトとかグロウルとか満載な頭ブチ切れてる系の曲が来るの最高です。絶対ライブで楽しいやつ!

叫ぶ声も楽器隊の重低音もとても心地よいです。私はバンギャルの耳と脳みそが出来上がってるのでこういう曲はやっぱり大好きなのです。

そして、「絶望に絶望に~」のところも「飼いならされた~」のところも、真緒さんの歌のキーがめっちゃ高いです。たっけぇぇぇぇぇ!って驚愕しつつ、別パートでは超低音の絶叫も堪能できるという贅沢な曲。

あと、今回のアルバムのMVはこの曲です。めっちゃよいです。衣装すごい。真緒さんキャリア初のエナメル衣装だそうです。そして絶対領域が絶妙に露出するかしないかなデザインで、しかもニーハイブーツはピンヒールがついてるそうですよ。最高です。ごちそうさまでした(?)

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③アリア -Aria-

この曲を聞くたび「アリアはいいね……」ってカヲルくんのように呟きたくなります。アリアは2nd EP収録曲であり、ライブの定番曲でもあります。

宗教的な雰囲気、ラウドさ、ゴシックな味わい、重低音、美しさ、ハードさ……私の好きな要素てんこ盛り過ぎて大好き。雰囲気ものっぽく歌を楽しむ部分もありつつ、頭振り回すブチ切れたパートもありつつという感じで、この曲もとても贅沢です。聞いているとライブでの楽しさも思い出されて最高な気分に浸れます。

このMVも世界観が溢れまくっていて大好きです。

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④愛慾の輪舞曲

実はアルバムの中でもかなり好きな曲です。

歌もの曲ですよね。英語歌詞のパート、英語と日本語が混ざったパートのメロディーが、今までのThe THIRTEENであまりなかった印象があって新鮮でした。

そして、サビの切なく繊細に滲むような(でもきっちり歌い上げる)メロディーがすっごく好みなのです。こういう寂しく切ない感じ大好き。

でもただの優しい曲ではなくて、楽器隊の音にかなり迫力があって強いのがThe THIRTEENだな~という感じがします。ミドルチューンやバラードでも手加減のない力強さを感じる楽器隊の圧力が大好きです。曲の深い哀しみが伝わってきます。

 

⑤ugly duckling

ここでハチャメチャ暴れる曲がやってくる展開に痺れてしまうよね……!

叫べ~!頭振れ~!って感じ。この曲はアガリますね。どちらかというと1stアルバム「PANDEMIC」の雰囲気に近い曲な印象です。

この曲は特に何も考えず、本能のままに音に乗って体を動かせばいいんだと思います。ライブがすごく楽しみな曲の一つです!

「恥じて詫びろ 化けの皮」のところが好き。

 

⑥Lament

5曲目でテンション上がりまくった次にLamentってズルくないですか? うって変わって哀しみを歌い上げる曲。

3rd EP収録曲で、今のThe THIRTEENの代表曲です。The THIRTEENの初期の曲はテンション高めだったり、わかりやすく楽しい曲が多い印象だったのですが、途中から「哀しみ」を表現する曲をやるようになって、その中で一番印象深い曲ではないかと思います。

この曲は歌と楽器隊の音をじっくりと聞かせる曲で、ライブではさっきまで頭を振りまくっていたバンギャル達が静止して聞き入る曲です。哀しみの表現の圧力がものすごくて曲の世界に引きずり込まれます。うっかりしてると泣いちゃう。

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⑦サイレン -siren-

この曲はまず、真緒さんの優しい歌声オンリーで始まるところがずるいですよね。サイレンは4th EP収録曲で、この曲もじっと聞き入りたい曲です。ところどころで聞こえる鍵盤の音もきれいで好きです。

Lamentもですけど、この曲でも真緒さんの歌のキーが高くなる部分があって、楽器の音もガ~っと強くなって、すごくドラマチックな感じがします。

あと、楽器隊と鍵盤がごちゃ~ってカオスに煽っていくパート(この書き方で伝わるだろうか)がめっちゃくちゃカッコいよくて好きです。

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⑧shallow

実は初めて聞いた時はそこまで強い印象がなかったのですが、最近、ふとした時にshallowの「サヨナラ愛した人」のところのメロディーが頭の中に浮かんできて「あ、ENIGMA聞かなきゃ」ってなることが多くなりました。すごく癖になる曲です。たぶん、私この曲大好きなんだと思う。

それにしても、この曲も真緒さんの声が高い! たっけぇぇぇぇぇ!って驚愕しながら聞いています。今ちょっといいヘッドフォンを使って聞いていたんですけど、コーラスのところとか含めてやっぱりすごく濃密感のある声で素敵だよな~って思いました。

あと、「サヨナラ愛した人」*1のメロディーが最後のパートで不穏な雰囲気に崩れていくところが、悲劇なイメージで大好きです。

 

memento mori

shallowからのmemento moriもズルいですよね~。shallowよりも攻撃的な音楽だと思うのですが、生と死への疑問とか、ままならない生き方とか、心に抱える苦しさがその音に溢れていて、前曲から引き続き哀しみの世界が広がっています。こういうThe THIRTEENの雰囲気、やっぱりよいですよね~!!

そして、ここでも真緒さんのキーがめっちゃ高いです。あと、この曲はkazuさんのベースがめっちゃカッコいいやつなのでは!?

 

⑩囀る雨、悲劇の讃歌を散らす

再びラウドでハードな曲が来ました!

でも、この曲はugly ducklingとは方向性が違う感じです。ugly ducklingは同期ものの音が入っていますが、こちらはバンドの生音主体です。

(時々、エレキ楽器に対する生音という表現はあっているのか不安になる……)

ugly ducklingがハイテンションにアゲアゲな感じ(死語?)だとすると、こちらは硬派なハードコアという感じで……やっぱりテンション上がりますね(笑)

この曲はきっとライブで美月さんがめっちゃカッコいいやつだ!と思っています。ギターが超カッコいです。歌のパートと次の歌のパートとの間が長めで、そこのギターがカッコいいです。

特に「不正をまた正解と示す」と「表裏一体の~」の間のところのギターの音が好きです。ギターソロとかじゃないんですけど、ああいう煽る感じ(?)のフレーズ長めに続くのがすごく好きなんですよ。

 

⑪瞳孔

この曲は会場限定販売のシングルに収録された曲ですね。こちらもハードな雰囲気の曲で大好きです。

シャウトとかの叫び声もたくさん入っていて、サビも力強いメロディーで、楽器隊の音も力強くてやっぱり良いですよね~。でも、なんとなくキャッチーな感じがあるような気がするから(私が聞き慣れてるからそう思うだけだろうか?)、ラウドな曲をあまり聞いたことがない人でも取っつきやすいのではなかろうかという気もします。ストレートにカッコいい曲!!

 

⑫BITES THE BLACK

この曲もテンション上がりますね!!

おごそかに始まりつつ、叫びまくり! 重低音鳴りまくり!

1st EP収録曲で、PANDEMIC~WHITE DUSTの雰囲気とは違って、苦しみの世界観が全体を覆っている感じがあります。上でも書いたようにThe THIRTEENが以前と違う雰囲気の曲を発表し始めたことを端的に表す曲だったのかなと、今改めて思います。

でも、苦しみを描いていても、ライブはめっちゃ楽しいんですよ。聞いていると思わず「BITES THE BLACK!!」って叫びたくなってしまいます(笑)

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⑬白昼夢

アルバム最後の曲もズルいですよね~。

最後のお別れの曲らしい、ちょっと感傷的な雰囲気の曲だと思うんですけど、その割になんだかテンポが速いですよね? 落ち着かずに攻め立てるような感じ。

のびやかに切ない雰囲気だけど、最後の最後まで走り抜けるというか、走り続けていく疾走感がすごく好きです。

なんだろう。アルバムの終わりに到達したことがよくわかる曲だけど、でも、まだまだ続く感じもあるというか。エンドロールが流れていく曲だけど、The THIRTEENはずっと続いていくんだなーという感じがするというか。

やっぱり終わりにこの曲はズルいよな~って思います。大好き。

 

 

そんな感じで。

こんなヘタクソな文章でENIGMAの良さが伝わるとはとても思えないので、気になった方は是非実際に聞いてみてください!

【↓↓こちらはアルバムの全曲をちょっとずつ聞けます】

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ライブハウスで聞くとまた印象が変わる曲が出てきたりもするのかな~と、とても楽しみです!

あと、今回のアルバムはアートワークが毒々しく現しい雰囲気ですごく好きでした。(特に歌詞カードのデザインが好き)

 

最後に蛇足かもですが。

私はもともとSadieのファンで、活動休止後に真緒さんと美月さんの二人だけでThe THIRTEENをやることを知ったときは複雑な気持ちがありました。他のメンバーをはずして二人だけでSadieをするつもりなの!?みたいな。

Sadie休止の時、いつかSadieを再開する、そのために一旦止まってメンバーさん達がそれぞれ色々な挑戦をするということなのかなと理解していました。活動休止は寂しかったですが、休止期間中にメンバーさん達が各々どんなチャレンジをしていくのかと楽しみにしていた部分もあったので、複雑な気持ちになったのだと思います。

そんな気持ちは抱えつつ、一応PANDEMIC(The THIRTEENの1stアルバム)を聞いてみて、そしたら、二人でSadieでは出来なかったことに挑戦しようとしてるんだと感じました。それが面白そうだと感じたから、The THIRTEENの活動を追いかけ始めました。

そんな中、The THIRTEENが途中から「哀しみ」を表現し始めた時は、正直、「それはSadieでやるべきものじゃん!」と思って再び複雑な気持ちを抱えることになりました。

でも、私は結局The THIRTEENから離れることなく活動を追い続けて、やがては普通に「すごくいい曲ばかりだな」と感じるようになりました。

そりゃあ、Sadieが好きだったんだからSadieっぽい曲が嫌いなわけないんですよね。というか、もう大好きなんですよ、そういう曲が。そんな当たり前がいつの間にか普通に腑に落ちて、The THIRTEENの曲を楽しく聞くようになりました。

今の私は複雑な気持ちも消え去り、ガチでThe THIRTEENが大好きな状態に落ち着いています。

なんなんだ、この面倒くさい女(彼氏の愚痴をぶちぶち言うくせに絶対に別れないパターン)みたいな遍歴(笑)

 

でも、なんとなくなんですけど、今のThe THIRTEENはSadie直系の音楽なのかというとちょっと違うんじゃないのかな~という気もしています。真緒さん美月さんがいて、サポートのkazuさんRyoさんがいて、そうやって作り出される音楽はThe THIRTEEN独自の味付けなのかなとも思います。 

大好きな人達が活動を続けてくれることはすごく尊いし、作り出される音楽が自分の好きになれるものだということがラッキーで嬉しいです。ステージに立つ人のファンでい続けられることはすごく尊く幸せなことなんだろうなと改めて思いました。

といういつもの蛇足(笑)

 

 

 

*1:Sadieのサイレント イヴを思い出しちゃう歌詞だよな~