THE STARRY RIFT

ヴィジュアル系バンドや女性・男性アイドルについて気ままに駄弁るブログです。

2015年 心にグッときた彼ら・彼女らの言動ベスト10 ~ヴィジュアル系バンドとかV6とか女性アイドルとか~

もう師走も半ばを過ぎてしまいました……。おばさんになると月日の流れる速さが半端なくて戦慄します。

今年の私は、お仕事面では可もなく不可もなく……可もない方が多かったかも。反省。プライベートは安定のお一人様ライフを満喫していて、自由にバンギャル・ジャニオタ・ドルオタを行き来して楽しい1年を過ごすことができました。バンギャル的には応援していたバンドが3つも活動休止・解散になって寂しい思いもしましたが、ジャニヲタ的にはまだまだ新規だけどもファンになったV6が20周年を迎えての大活躍で血沸き肉躍る1年でした。ドルヲタもまだ新規ファンだけどいくつかライブやイベントに行くことができて、可愛い!楽しい!って感じでしたしね。

そんなわけで、今回は1年を振り返って、私がバンドやアイドルのこんな言動にグッときた!ということをベスト10形式で纏めておこうと思います。

 

第10位 B.P.RECORDS三兄弟(己龍・Royz・コドモドラゴン)の関係性

私が好きな己龍というヴィジュアル系バンドはB.P.RECORDSという事務所に所属しているのですが、そのB.P.RECORDSは今年、レーベルに所属する3バンドによる合同CDを発売し、その音源を引っ提げてのレーベルツアーも開催しています。CDには3バンド合作の音源も収録されていて、これがまたカッコいいんですよ。レーベルツアーは、私はZepp DiverCity TOKYOのを見に行ったのですが、3バンドとも個性が違ってとても楽しかったです!

そんなB.P.RECORDS所属3バンドは事務所への所属順に、長男・己龍、次男・Royz、三男・コドモドラゴンという表現で、いくつか雑誌やネットに合同インタビュー記事が掲載されました。この三兄弟な関係性がまたいいんですよ。先輩・後輩の縦のラインはありつつ、色々言い合える仲でもあるようで、ライブツアーは「楽しくやろう」という気持ちの一方で「負けたくない」「ほかのバンドのファンをえぐり取る気持ち」というような闘志も語られています。そういう関係って素敵ですね。

己龍×Royz×コドモドラゴン「FAMILY PARTY」特集 (1/3) - 音楽ナタリー Power Push

ツアーグッズのパンフレットには、担当パートごとの対談が収録されているのですが、その中に可愛いやりとりも書かれているのです。

華那(コドモドラゴン):僕、杙凪くんから機材借りてます

杙凪(ROYZ):ええ? あれはあげたんだよ?

華那(コドモドラゴン):へ!? やった、ラッキー! もらったー!!

 (レーベルツアーパンフレット・パート別対談上手ギター編より)

↑ 可愛い次男と三男のやりとり……。

公大(ROYZ):(meN-meNさん(コドモドラゴン)について語る)色々話してもベース以外の事にはあんまり興味を示してくれない(笑) (後略)

日和(己龍):だいたいうわべの反応だ(笑)

meN-meN:そうなんですかねぇ(笑)

公大:でも意外と判りやすいんですよ。ウソついてる時、絶対一瞬下向くんです。で二秒ぐらいして顔上げるの(笑)

meN-meN:そうなんですか!? バレてる……気を付けます(笑)

(レーベルツアーパンフレット・パート別対談ベース編より)

↑ 可愛い三兄弟のやりとり……。

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↑ ついでに合同曲と各バンド曲のPV(抜粋版)。合同曲は3バンド入り乱れて楽しげで可愛い……。

合同音源(合同曲およびそれぞれのバンドの曲)も素敵なので、そのうちこのブログに感想を書きたいです。

 

第9位 V6の長野くんと健くんが可愛すぎる件

「健ちゃんは一番可愛い、長野くんは二番目に可愛い」

これはジャニヲタの言葉ではありません。V6・岡田くんの言葉です。日本アカデミー賞受賞・大河主演俳優でもある岡田くんを骨抜きにするとは、恐ろしい43歳と36歳であるなあ……。

私はお二人ともカッコよさと同時に、女性的な柔らかい雰囲気・可愛らしさを兼ね備えているように思うのですが、その可愛らしさの種類はちょっと違うようにも思われます。

健くんは天真爛漫な天使かつ小悪魔系女子でしょう。メンバーにはベタベタ触ったり、メンバーの(特に岡田くんの)膝の上に乗るのが好きと発言したりするのに、ちょっと人見知りで、メンバー以外の人に触られるのはなんかイヤとか、なんだろう、この可愛い人は。

私はSuper Very bestのDVDでの、ジャケ写撮影の時の健くんが特に好きです。インタビュアー的な役割を任された健くんは、まずは長野くんを補足しようとしたものの、のらりくらりと躱され、あげくに腹を撫でまわされていました(言い方……)が、他のメンバーに対しては、髭を撫でられされるがままの岡田くん、健くんのおもちゃよろしくいじくりまわされる剛くん、井ノ原くんには敢えての放置プレー(けれども、健くん達に面白リアクションを返し続ける井ノ原くんのメンバー大好き感が尊い)など、健くんの天真爛漫さが爆発。特に、椅子で眠る坂本くんに後ろから抱きつき、びっくりして起きた坂本くんを、ニコニコしながら上目遣いに見上げる健くんはヤバいです。

「坂本くんのカノジョかよ!」

私は思わずテレビの前でツッコミを入れていました。その後は肩もみしていて、息子みたいなだなーと思いましたけど。

そういえば、ミュージックステーション10時間スペシャルで、坂本くんが「WAになっておどろう」の歌い出しの音を(たぶん)一瞬だけ外して「緊張しております!」と言いながら苦笑した時、微笑みながら坂本くんの背中にそっと手を添えていた健くんは、なんというか、父に寄り添う親孝行者感がすごかったです。(全然たいした音外しではないのに、恥ずかしそうにはにかむ坂本くんも萌えであるが)

一方の長野くんは可愛いお母さん感が半端ないと思います。Super Very bestのDVDの寝起きドッキリ時の、「じゅんちゃん、おっはよ~」「なあにぃ? お金が欲しいのぉ? 黄色のパンツ穿いたりしてぇ」あたりの言い方が、子供を相手にしたお母さんの声にしか聞こえないのは私だけでしょうか。あとちょっと熟女的な微エロな感じもあって、それがなんとも味わい深い声……これ以上この件についてのコメントは控えておこう……。

私は今年、V6の横浜のコンサートに行ったのですが、その終わりの時に長野くんがファンに向かって「気を付けて帰ってね~」と言っていたのもお母さんぽかったです。コンサートがもう終わりか~帰りたくないよ~という寂しい気持ちがあったせいか、なんか、同級生のお母さんが美人で優しくて羨ましすぎる!とむずかる子供みたいな気持ちになりました(笑)

あとはお二人とも24時間テレビでの子供との接し方が抜群に素敵でした。この時ばかりはカッコいいお兄さんですね(長野くんはちょっとお父さんぽい)。

長野くんも健くんも、来年も可愛いさを見せつけてくださいね!

 

第8位:カルペディエム 活動休止の時の表情

活動休止の最後のライブの最後の曲が「蝶の贈り物」だったのですが、メンバーが楽しそうに肩を組んだり、視線を交わし合ったり、笑い合ったりと和やかな雰囲気だったのが思い出深いです。カルペディエムは曲調のためか、あまりステージ上で笑顔を見せないイメージがあったので、なんだかとてもホッとした気持ちになったのを覚えています(Heroさんは普段からちょっと表情豊かかも)。

twitterとかブログとかを見ることはできても、カルペディエムというバンドのメンバー3人の関係性を窺う手段はなかなかありません。ファンにとってはステージの上で見た3人がほぼ全てとなるわけです。だから、楽しげな表情を見られたことは、メンバー同士の信頼感や、自分達の作った曲への想いが伝わってくるようで、とても嬉しいことでした。

ラスト音源の「虹探し」も暖かくて伸びやかな曲で、今も時々聴いています。

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第7位:ゆるめるモ! 主演映画での印象的なシーン

女性アイドルグループのゆるめるモ!が今年はグループで映画に主演しました。清掃会社YMMクリーニングでバイトする女の子達が死体を見つけ、ホラー&バイオレンスな事件に巻き込まれつつも、ほんのり感動なお話になっています。

カッコいいバトルシーンを見せたしふぉんちゃんとか、のびのびした演技のようなぴちゃん、完璧に可愛い女の子を演じきったもねちゃん、自殺志望者とコミカルな死体役がすんなり同居していたあのちゃんとか、「待って待って~」の台詞が超可愛かったけちょんちゃん、こだわりの強い女の子をしっかり演じたちーぼうちゃん。

様々な見どころがありましたが、私がこの映画で一番好きなのは、最後にメンバー全員が白い衣装を着て、どこかの屋上で青空の下、裸足で輪になって踊ったり、シャボン玉とかで遊んだりしているシーンです。衣装は白いワンピース的なものなのだけど、形状やデザインがそれぞれの個性に合わせたように違っていて、それで輪になってバレエ風な踊りをそろって踊っているのがとても素敵でした。風が強くて、みんなの髪や白いスカートの裾が空に舞っていて、その白い衣装と対比するみたいに、裸足の足の裏がちょっと黒く汚れている、その絵が何とも言えず美しかったのです。

あと、踊りの合間の遊んでいるシーンでは、確かちーぼうちゃんが勢いよくようなぴちゃんに抱きついていたのですが、トークショー付きの上映に行った時に聞いたようなぴちゃんの言葉によると、

「あんまり風が強いから『飛べるかも~』って、はしゃいでたんだけど、やっぱりダメだった~」

ということらしいです。可愛い……。

ゆるめるモ!はメンバーの個性がかなりばらけたグループなのではと思うのですが、そんな彼女達が彼女達なりの絶妙なバランスで信頼関係を築いてグループ活動をしているのがとても素敵だなと思って私はいつも見ています。映画の中の、あの白い衣装での踊りのシーンはそれを象徴しているような気がして、心にグッときたのかもしれませんね。

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第6位:amber gris 殊さんが髪を切ったこと

amber grisの殊さんは、綺麗な女形のベーシストです。殊さんのベースは時に優しく、時に激しく、とても素敵な音を奏でるのは言うまでもないことですが、やはり、そのヴィジュアルにも惹かれる人も多いと思います。最近のヴィジュアル系バンドでは、割と「可愛い」感じの女形の方が多い印象ですが、殊さんは「髪の長い綺麗なお姉さん」のイメージではないでしょうか。妖艶な近寄りがたい美女的な女形ともちょっと違って、amber grisでの殊さんはなんかこう、上品なお嬢さんというイメージがあります。

そんな殊さんがamber gris解散後、長かった髪を短く切ったそうです。amber grisになる前からずっと髪が長かったのに……。その心境について、「amber grisがなくなる以上の人生の転機ってそうないだろう」とブログに書いていらっしゃいました。

ameblo.jp

断髪式という訳ではないですが、女形として活動していたバンドマンが髪を切るというのは一つの大きな転機というか決意なのでしょうね。殊さんが髪を切ったことを知って、改めて「ああamber grisが解散してしまったんだなあ……」と感慨深い気持ちになりました。

そんなことを思い出しながら、私は今日もamber grisを聴いています。

(ちなみに、髪を切った後の映像とか写真を見たが、髪の短い殊さんもイケメンである)

 

第5位:今年も安定の剛健コンビ

ジュニアの頃からを含めると、人生の大半を共に過ごしているV6の剛くんと健くん。ジュニアの頃に「剛健コンビ」と称されて人気を獲得し、未だに「剛健コンビ」という呼び名はファンの間に定着しています。表向きはそんなにラブラブって感じの関係性ではないのですが、端々に二人の関係性の強さが漏れ出てくるのがファンにとっては堪らないところなのだと思います。

今年もこの二人は色々な剛健ぶりを見せてくれたわけですが、私は健くんのこと(特にイジリ的なこと)になると急にスイッチが入って多弁になる剛くんが好きです。例えばSuper Very bestのDVDでバーベキューの時に、健くんと二人で火おこし係になった岡田くんが健くんの働きに不安を訴えた途端、

「お前ひとりみたいなもんだから!」

「むしろマイナスだから!」

「ついた火を消されるから!」

と一気に畳みかける剛くんと、「やめろよ(^^;)」な健くんが可愛い……。

あと私が好きなのは、2015年コンサートパンフレットの柱コメントです。個人インタビューのページの脇に、他のメンバーからそのメンバーへのメッセージが寄せられているのですが、剛健のそれぞれがとても剛健らしくてとてもいいのです。

健くんんから剛くんへ「デビュー当時から、自分を曲げたことのない人。本当に”ありのまま”。僕には到底まねできない。それを貫き通してるのがすごい。絶え間ない努力もあるんだろうな。」

剛くんから健くんへ「スポンジマンみたいな健。いろんな人の意見を聞いて、自分の中にどんどん取り入れ、ちゃんと自分の言葉にするところがすごい。それって自信がないとできないことだと思うからね。」

この対称的で対照的なところこそが剛健なのだろうなと思いました。これだけ個性が違うと反発しそうなのに、この二人の場合はそれがガチッと噛みあったということなのでしょうね。とても素敵だなと思います。そして、なんて尊いんだ。

 

第4位:Sadie 活動休止にあたって

Sadieは活動休止となりましたが、今年はメンバーの繋がりの強さを見ることもできました。

まず、2015年6月7日新宿BLAZEでのライブでは、ボーカルの真緒さんがお誕生日ということで、ギターの美月さんを中心にバースデーサプライズが企画されていました。入場時、お客さん全員にこんなペーパーが配られたのです。

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もう活動休止が告知されていた時期ですが、「こんなときだけども、真緒にぃのBirthdayサプライズやったるかいな。」と、アンコールのとある場面でみんなでハッピーバースデーを歌おうと呼びかけるものでした。真緒さんについてやいのやいの書きながら、「何でもいいけど、とにかくお誕生日おめでと。」と書いた美月さんの可愛さよ。

そんな風に美月さんからのサプライズを受けた真緒さんですが、ROCK AND READ 060のインタビューでは、美月さんが他のバンドのサポートギターをしていることについて

「正直やきもちやきなんで」

「おもしろくはないですけど」

「アイツは俺のやし!」

と発言していて、この人も可愛い……。

そして、活動休止ライブで私が一番印象に残っているのは、ドラムの景さんかもしれません。最後の挨拶では、泣きそうな顔をしていて、なかなか言葉が出てこない様子で、何度も言葉に詰まって「うーん……」と唸って、長く沈黙し、やっと言葉を絞り出しているような様子でした。そして、最後にメンバー全員が横一列に並んだときには、目に涙が溜まってキラキラ光っていて、そんな姿がとても美しかったなあ。メンバーに順に抱きついた真緒さんが離れた後、景さんは後ろを向いていたから、もしかしたら、涙を流していたのかもしれませんね。

Sadieの皆様、今後の挑戦を応援しています。そして、いつかまたSadieとしてステージに返ってくるのを待っています。

 

第3位:V6 岡田くんの愛情がちょっと変態じみてるけどピュアすぎる件

今年の岡田くんはジャンプの伊野尾くんにベタベタ触ったり、図書館戦争のメンバーの壁ドンを受けたりと、変態面(?)がフィーチャーされた年でしたが、それは愛情が素直に外に出ているという意味でもあるのでしょう。それはV6というグループやメンバーに対する愛情も同様です。

ポポロ2015年1月号ではカミセンでのインタビューで、東京オリンピックに行こうか、でも、開催年頃に仲が悪くなっていたらどうする?という会話で、岡田くんは「この先、3人の仲が悪くなることなんてないでしょ(笑)」 と言っていたのが皮切りでしょうか。

各種の雑誌等で10年目から反抗期に入ってV6の活動が辛かった時期があったことを告白しましたが、ずっと見守ってくれたり、言葉をかけたりしてくれたメンバーへの感謝の言葉を語っています。上記の「健ちゃんが一番可愛い。長野くんは二番目に可愛い」などの発言もありました。

2015年コンサートのパンフレットの個人インタビューでは「5人には感謝しているし、5人に何があろうと、愛せる自信はあります。もし、メンバーが僕を嫌いだと思って、そばにいることが嫌だと言われたら、そばにはいなくなるようにするだろうし……でも僕は離れても5人を大事にしたい気持ちは変わらない自信があります。」と語っていました。なんてピュアな気持ちを持った人なのだろう。

そして、11/1のコンサートではファンに向かって「すごいいい兄さんたちで。いい人なんですよ(笑)。みんないい人を好きになりましたね(月刊Songs2015年12月号より)」と発言しています。岡田くん、なんて素敵な末っ子メンバーなのでしょう。

そして、岡田くんの反抗期告白等については、長野くん・井ノ原くん・健くんの対談で「疲れてんのかなくらいに思ってた」「全然気にしてなかったけど」「俺たちには甘えてくれていたんだ、よかった」「今ちゃんと、言葉にできるようになったのはよかった」「アイツは直接言えないから、雑誌を通して言ってくる」「ホント、不器用だよね」(Saita 2015年11月号)と発言しています。

V6の外で大活躍の岡田くんが「お兄ちゃん達には頭が上がらない」と嬉しそうに言っていて、そんな岡田くんを見守るお兄ちゃん達がいて、岡田くんとお兄ちゃん達の関係はとても素敵です。

 

第2位:V6 剛くん 滲み出る優しさとメンバーへの想い

「俺はね、想像できないから。岡田が背負ってるものとか。だから、大変だなと思うけど……だから、こうやって集まってる時くらいは、何も考えずに笑っててほしい」

今年の剛くんの言動で私が一番印象に残ったのはこの言葉でした。

NHKで放送されたSONGS(V6特集回)で、長野くんが岡田くんについて「あれだけ主演はっててさ(中略)大きい作品来てさ、全部乗っかるわけじゃない。全部数字とかも言われるわけじゃない。すごいプレッシャーだよね」と語ったのを受けての言葉です。

こんな風に思いやりの気持ちをストレートに口にする人なのだなあと驚きを覚えると共に、その優しさに感動しました。

この言葉を聞いた岡田くんはちょっと冗談めかして

「剛くんからそんな話が聞けるなんて……泣けるよなあ、今日は泣けるぜぇ……!」 

と言っていましたが、いつも以上に声が大きかったし、嬉しかったんだろうなあ。

この番組での剛くんは、この他にも意外なほど積極的に語っている印象があります。しかも、とてもストレートで飾り気のない言葉だったと思います。私の考える剛くんのすごいところは、いつも自然体で特段カッコつけない感じなのに、その様子が異様にカッコよくてアイドルとして成立してしまうところだと思っているゆえに、ストレートな言葉自体には驚かないのですが、あまり積極的に内面を出すことはしないのかなと思っていたので、ちょっと驚いたのでした。よく「過去の記憶がない」と言っていますし。

むしろ、剛くんのセンスが抜群すぎるゆえに、過去の記憶よりもその瞬間その瞬間の感覚やらインスピレーションやらを大切にして判断しているのかなーとも考えられます。その剛くんの感覚が、V6としての今までの人生を肯定的に捉えているのかな。それがこの番組で素直に言葉に出たのかな。とか考えたりしましたが、あんまり勝手な妄想はこの辺にしておこう……。

ネクジェネ1000回記念回で「10年後また集まりたい」という旨の発言をして、別冊カドカワ(V6総力特集)では、「一人の現場は緊張しすぎてお腹が減らないが、6人の現場だと普通にお腹が減る。そこが自分にとっての”普通”の場所だから安心しているのだろう」というような発言をしていた剛くん。

また、去年~今年は「WAになっておどろう」を披露する機会が多かったと思いますが、途中の剛くんソロパートで剛くんがみんなの組んだ手を跨いだりくぐったり長野くんに抱きつかれたりみんなにぎゅうぎゅう押されたりして、ちょっと恥ずかしそうに嬉しそうに笑っている姿がとても素敵でした。

剛くんが剛くんなりにメンバーを大切に思っているのが伝わってきて、とても幸せな気持ちになれた1年でした。是非来年も担当させてください!

 

第1位:V6ファンの結束力

1位はやっぱりこれでしょう。

20周年のV6へのサプライズするために企画されたメッセージ・リボン計画を完遂したV6ファンの結束力です。

ファンの元に事務局からこの計画のお知らせが来たのが、8月29日でした。そのお知らせというのは、メンバーへのメッセージを各コンサート会場で配布するリボンに書いてほしいということと、メンバーに秘密にするためにSNS等にこのことは書かないでほしいというお願いでした。

それから、約2か月後、11月1日、V6デビュー記念日でコンサートツアー最終日でもあるこの日に、20万本のメッセージリボンのシャワーがV6の6人の頭上へと降り注いだのです。

この間に、各地のコンサートへ行った人がたくさんのレポートをブログやtwitterに記していましたが、メッセージリボンのことに振れたものを見ることは皆無でした。いや、そこまでたくさんの記事を私は見に行ったわけではないのですけれども、健くんのラヂオとかにもそういうお便りが来ていましたし、きっと誰もこの企画のことを書かなかったのでしょう。

そんな風に粛々と黙って企画を実行したV6ファンが一番すごいなと思いました。V6の6人も喜んでくれたみたいでとても嬉しいです。あのリボンシャワーの中に私の書いた1枚もあるのだなあと思うと、感無量。こんな素敵な企画に参加できて幸せです。

そして、V6のスタッフさんが「V6のファンだったらこの企画を実行できる!」と判断してくださったのは、今までのファンの行動の積み重ねの結果なのだと思います。新規ファンの私からすると、昔からのファンの皆さんの行動にただただ頭の下がる思いがします。ありがとうございます。よかったらこれからも一緒にファンでいさせてください。来年、V6がどんな21年目を迎えるのか、とても楽しみですね!

 

 

そんな感じで、2015年のグッときたポイントをまとめてみました。振り返ってみれば、悲しいこともあったけど、感慨深い、いい1年だったのかなと思います。

よ~し、来年もバンギャル・ジャニヲタ・ドルヲタ活動を頑張るぞ!